福利厚生:
住宅補助や寮などは一切ありません。通勤手当はもちろんつきます。退職金は月給に上乗せで前払い方式です。

オフィス環境:
亀戸に本社があります。見た目は雑居ビルに入っているという印象。でも最近、中をリノベしたので、綺麗になりました。また錦糸町に研修センターがあります。これは駅近の立派なビルに入っており、中の研修施設も作られたばかりでとても綺麗です。でも残念ながらコロナの影響で大勢で集まることが出来なくなり、使用する機会が大幅に減りました。現在はオンラインで集会や研修が基本的に行われるようになりました。亀戸の本社でも研修できるようなスペースがあるですが、これもコロナでほぼ使われていません。

勤務時間・休日休暇:
就業先については、選択肢を用意されることはほとんどない、基本的に1つ出されて行くか行かないかを判断するような感じ。
吟味したかったとしても、待機の場合は給与が削られてしまうため、
正直なところ悩んでいる場合ではない為、やりますというしかないかなと。
スキルのある方であれば、多数の選択肢を与えられるのかもしれませんが
自身の体感では、1つずつ提案してくるのではないかと思います。

多様な働き方支援:
リモートワークは常駐先によって、頻度や有無が異なる

企業カルチャー・社風:
エンジニアの平均年齢は結構若いと思います。
挑戦する機会という意味では業務レベルだと担当営業から良い案件にアサインしてもらうしかありません。
個人スキルは基本的に独学で資格を取るぐらいでしょうか。
(会社からイーラーニング的なコンテンツは一部配信されたりするようですがあまり期待できません)
現場が同じでないと横の繋がりがほとんどないのと、担当営業から上の人間とコミュニケーションを取る機会がないに等しいので、風通しは大してよくないような気がします。

組織体制・コミュニケーション:
客先が異なるエンジニアとコミュニケーションを取る機会は最初の数回のみで、ないに等しいです。

ダイバーシティ・多様性:
特に気にするようなことはないように思います。

女性の働きやすさ：
産休・育休が取れ、育休が終わったあとも時短で働いている方もいる。
マネジメント担当という担当が付いてくれるので、何かあればすぐに相談している。

基本的に女性は夜勤に入らないので体力的にも問題ない。
事後申請でも有休が使えるので急な体調不良でもお給料が減ることがなく助かる。

IT業界は男性が多いけれど、自分の同期は半分以上が女性だった。

成長・キャリア開発:
資格取得手当という意味では、一回目と合格時の試験代が会社負担だったと思います。
(二回目落ちて三回目に合格したら二回目の試験代だけ自腹のイメージです)
また会社指定の試験に合格すれば祝い金が支給されますが、取ったからといって昇給には直接繋がりません。

働きがい:
客先の業務に依存します。
他社と比べて秀でている部分が認められないので、客先常駐をやりたいのであれば、好待遇な他社を当たった方が良いと思います。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社前は説明会や面接時のはなしを聞き、大手企業との仕事が多く、ITエンジニアとしての経験をしていくことが出来ると期待していました。しかし実際に入社してからは仕事の提案がなく、1ヶ月間待機期間があったことと、待機期間を経てやっと入った案件もITエンジニアとしての業務ではなく、一般事務のような仕事でした。1年間ITエンジニアとしての経験が全くできなかった点が一番のギャップです。

事業の強み:
ブランド力を活かした人海戦術。

事業の弱み:
平均的な技術レベルが低い。

事業展望:
大量雇用が途絶えない限りは黒字のビジネスモデル。

給与制度:
基本的にかなり薄給です。
昇給は社内の4段階に区分された給与テーブル(自身の業務レベル)に則った額が支給されますが、1段階上がっても劇的に給与は増えません。
賞与はあってないようなものです。
通年で一か月分ももらえないと思っておいてください。
残業代は全て支給されます。
業務によってはシフト＆夜勤勤務であれば夜勤手当やシフト手当が支給されると思います。
(業務によると思いますが、おおむね月2万円前後程度？)
資格取得で祝い金が支給されますが、それによって昇給するということはありません。

評価制度:
社内の4段階に区分された業務スキルテーブルのレベルが上がれば昇進ととらえてよいかと思います。
しかし客先常駐業務がメインの為、一般企業で定義されるいわゆる係長や課長のような管理職ポジションはないと考えた方がいいと思います。
フラフラしていたら業務スキルテーブルも上がらないため、資格を取るなどして担当営業にレベルの高い(？)業務にアサインしてもらってください。