福利厚生:
住宅補助は無し。通勤手当あり。退職金あり。郵送の料金やその他事務用品などは自分で調達することとなるため、経費の管理は必須となる。また、アポイント時の交通費なども自己負担となるため、商談時アクセスや、場所等は考えセッティングすることをお勧めする。

オフィス環境:
オフィス環境などは整っており、働きやすい環境にある。先輩にも相談しやすく分からない点を聞くと分かりやすく教えてくれる方々が多い。

勤務時間・休日休暇:
休暇はかなり自由に取得でき、ほとんど制限がない。有給とは別に5連休を年に二回取得することができ、土日祝日と繋げることで10連休等にして休暇を取得できる。
勤務時間についても残業を強制するような雰囲気はなく、早く仕事が終わったものから自由に帰宅できる。年次に関係なくスムーズに仕事を進めることができれば月の残業時間は20時間を切る。

多様な働き方支援:
リモートワークも推奨されており、自宅にて会社システムに繋ぐ事ができ在宅にて業務が可能。自分の業務内容、都合に合わせて働き方は自由に設定する事ができる。チームで一つの目標に向かって業務を進めていくため、他メンバーとのバランスを見て調整する必要はある。

時短勤務者も多数おり子どもの送迎や行事に合わせて自由に調整が可能。
ある程度フレックスな働き方が実現できている。

企業カルチャー・社風:
種々の社内メッセージで挑戦をしようと謳っているが、実際に企画を立案しても、数字につながるかどうか、精緻な説明を求められ、実現させることは非常に難しい。何とか実現にこぎつけても、そこから短期での収益化の状況を常にウォッチされ、芽が出かけているような取り組みについても、すぐに廃止させられてしまう。基本的に役員・部長クラスは東京海上Gからの出向者が占めており、勝てない勝負はしないタイプ。
ITコスト削減を推進しており、一度導入した業務効率化システムの廃止について議論を行う必要があるほど締め付けは厳しい。

女性の働きやすさ:
福利厚生がしっかりしていて、産育休取得や短時間勤務が取りやすい。
女性の活躍推進にも力が入り始めており、若年層の昇格も増えている。役員や部長にも女性が増えている。

働きがい:
風通しが良く、働く上で困ることはほとんどの支店でない。ただ、やはり上司によって支店の雰囲気ははさまざまである。良い人が多いのはその通りだが、一定数昭和気質な方がいるのも確かである。また、他グループ会社からの出向者も多いため、様々な刺激をもらうことができる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社前は月に30万の売上なんて楽に取れると思っていたが、実際に始めてみるとお客さんには煙たがられそもそも話さえさせて貰えないので精神的にきつい。
その辺が全く気にならず、個人だけでなく法人も相手に出来る方は成功しやすいかと思う。

事業の強み:
東京海上グループの圧倒的な顧客基盤である。現状では損保既契約者へのクロスセルが進んでいないことが課題であるが、まだまだ深耕できるマーケットである。

事業の弱み:
競合他社に保障内容を真似た保険料の安い商品を後出しされることが多く、他社競争力は低い。
保険料が返ってくる「Rシリーズ」も特徴的な商品であるがあくまで貯蓄性商品であり、近年の資産形成ブームの高まりにより評価は相対的に下がっていると感じる。

給与制度:
各種手当は非常に充実している。特に家賃手当は7割程度出てくるためありがたい。

評価制度:
そこまで実力主義ではないと思われる。3年で転勤・異動が当たり前のため、そのタイミングで役職が上がっていくイメージ。
インセンティブもないため、モチベーションにならない職員も多いようだ。その反面、ある程度の給与は担保されているため、プレッシャーもそれなりなのではないだろうか。