オフィス環境:
空気の回りがあまり良くないと感じました。多くの電子機器が起動していて、それなりの人数が1フロアに集まっているので、熱気が籠りやすく体調を悪くする社員もいました。
デスクの距離も近く通路が狭いので、移動が大変だと感じる事も多かったです。

勤務時間・休日休暇:
毎日残業が確定しているので、自分の時間が取りにくいです。特に会社から離れた地域に住んでいる方は、辛いと思います。定時で帰れるのは１ヶ月に片手で数える程度になると思います。定時はあってないようなものです。休憩含め12時間以上会社に拘束されるので、かなりのストレスになります。

企業カルチャー・社風：
実力主義ではあると感じるが、ジェンダー感など若い世代の職員にとって古いと感じる点も多い。
技術職であるので、実力が昇格に大きく関わる空気はある。
昇進昇格の頻度は決まっておらず、チャンスが少ないわけではないが、評価は受けるが給与に反映されないなどは減らしていく必要があると感じる。
会社の空気として、上にも忌憚なく意見を伝えやすい感覚はあるので、その意見を聞くだけでなく聞いた上で変えていくフットワークの軽さが欲しい。

女性の働きやすさ：
ある程度経験を積められれば、女性でも他の性別の方と違いはなく給与が得られるので、その点は女性にとって働きやすさを感じるのではないかと思う。

また、家庭のことなどをしつつの働き方も可能性があると感じる。
職種的に自宅で仕事ができたり、ある程度自分の裁量で生活できるので、
家庭を回しつつ、家事をしつつ、などタスクは増えるが、通勤が必須の仕事よりは家庭と並行していけるのではないかと感じる。

ただ組織の決定権のある役職に女性が極端に少なく、その点はは働きやすいとは言えない。
職員の半数以上が女性であるにもかかわらず、役員の女性が少ないのは非常にバランス性に欠ける。

成長・キャリア開発:
イラレやフォトショなど自分のスキルに繋がるものを得ることが出来る。
これが使えれば大抵生きては行けるスキルだね。

働きがい:
ものによっては案件が一つ一つ重いのでやりきった感はあります。
達成感とか、自分の実績にも繋がると思うしスキルもつくから自分の将来のためにもなってます。

入社時の期待と入社後のギャップ:
残業があるとは聞いておりましたが、想像以上でした。会社見学時は柔らかい雰囲気の会社という印象でしたが、入社後は常に緊張感のある雰囲気で、音を立てる事にもかなり気を使うことが多かったです。気軽に相談やコミュニケーションを取ろうとは言われますが、かなり難しいと思います。
待機時間も多く、あまり効率的では無いとかんじました。出社後6時間近く待機時間で定時直前から案件が始まることも多く、当然残業になり帰宅が深夜になりました。生活習慣がかなり崩れました。

事業の強み:
強みは仕事がバンバン入ってくるので数をこなす事に自分のスキルアップに繋がるという点。
自分の身のためになる。

事業の弱み:
忙しすぎるスケジュールについていけない人が多いイメージ。
なかなか慣れないしストレスも多いかな。

事業展望:
もう少し若い層との溝を埋めるのが大事だと思います。
みんないい人だからなんとかなる。

給与制度：
制作部のリーダーなどになると、能力給という形で昇給します。
賞与は完全に業績に影響するので、売り上げが少ない場合は出ません。
パソコンや交通費など必要なものは全て支給されるのでそれは安心だと思います。
最初はチームでの作業ですが、社員として実力がついてくると個人事業主になり外部スタッフとして契約もできます。そうなると歩合になるので、多く仕事をすれば収入が増えるという形になります。

評価制度：
制作のリーダーや部長が社員各々のスキルや仕事への理解度などを踏まえて、その人がリーダーになれそうな場合は本人にリーダーへの昇進を打診して、本人が了承した場合は昇進となります。
年功序列とは完全に無縁な職場でもあるので、本人の希望とスキル次第で役職などが決まります。
昇進のタイミングは基本的には毎年一回ですが、その人のスキル次第ではその限りではないです。