福利厚生:
住宅補助はないのに、基本給が安いので一人暮らしには厳しい。
飲み物が飲み放題くらいしかメリットはない。

オフィス環境:
共同ワークスペースなので、もちろん綺麗なオフィスだが、結局チームのメンバーが受付や秘書業務の合間を縫って自分達で掃除をしなくてはならない。

勤務時間・休日休暇:
勤務時間は8時半から17時半まで。休暇は土日祝で確実に休みは取れる。逆に平日に有給をとるときは、他の人（拠点）と被らないようにしなければならず、希望通りというのは難しいかも。

多様な働き方支援:
時短制度やリモートワークなどもなし。

組織体制・コミュニケーション:
年1で不動産業界の関係者を招いてボーリング大会があったのですが、その時に他のチームの人と交流があるくらいで基本は自分の拠点のメンバーとくらいしか絡みません。上司は比較的話しやすい方がマネージャーであれば友好的な関係を築けると思います。上司の出来で居心地具合が決まると言っても過言ではありません。

ダイバーシティ・多様性:
社長は外国人、大元の会長？さんも外国人ですがあまり下っ端には関係ないです。マネージャーになれば関わる機会も多いと思いますが受付や秘書、アシスタントではたまに挨拶する程度です。会長が日本に来る際は本当に来るか分からないのにフルーツの盛り合わせなどを用意させられます。

女性の働きやすさ:
社内の9割以上は女性なので、女性にとっては働きやすいと思う（子供の体調不良などによる急な早退など）。ただ女性ばかりの職場なので、気を許せる人がいないとしんどいかも。

成長・キャリア開発:
ポジションによって全然違うので、口コミサイトは鵜呑みにせず、しっかりと面接で質問した方がいい。、

入社時の期待と入社後のギャップ:
女性の働きやすさや外資系ならではのオープンさを強調しているが、実際のクライアントはほとんど日本人のため会社の体質的には日系企業であることに落胆する社員が多い。
高級感や五つ星を強調しているが実際は経費削減のため備品はとにかく安いものを探させられる。見掛け倒しだと感じた。

事業の強み:
レンタルオフィスという業界の中で大手古参企業というのは強い。競合他社も多い中、システムの強さやセールス、カスタマーサービスのクオリティで生き残っている。

事業の弱み:
人が頻繁に辞める。担当秘書という名目なのに人がどんどん変わるのに疑問をもっているクライアントも多い。

事業展望:
都内に拠点を増やしているということはそれなりに収益が出ているはず。

給与制度:
求められたターゲットを達成すればそれに応じたインセンティブがもらえるが、パーセンテージが低く達成できるかどうかは顧客の財力と拠点の規模や客層によるためあまり期待しない方がよい。

評価制度:
人手不足で人員補充が間に合わないせいか、ここ1年ほど入社時のテストや面接で基準以下の社員を採用しており、能力不足のため教育に時間もかかる上に安心して仕事を任せられないため現存の社員の仕事量や負担が増えている。にもかかわらず現場で人が足りないからとそのような人員をいつまでも現場に社印として置いている。また昇進を希望した社員にも人手不足を理由に現在のポジションからなかなか上がれなかったり、後任が決まるまで新しいポジションと現ポジションを半分ずつ兼任させてキープする傾向がみられる。もちろんその期間中の昇給はないに等しい。