福利厚生：
社会保険完備、関東ITソフトウェア健康保険組合加入、定期健康診断、オプション検査費用補助、インフルエンザ予防接種、死亡保険、産休・育休取得制度、看護休暇制度、在宅勤務制度、育児経費サポート、慶弔金、従業員持株会制度、選択制確定給付企業年金制度、サークル支援制度、副業推奨※業務の妨げにならないことを条件に副業を推奨。書籍の執筆やメディア運営、イベント登壇等自身のスキルUP、成長に繋がる内容であれば副業可能（他の会社に所属すること、会社の利益と相反する副業を行うことは禁止）※副業を行う際は会社に事前申請が必要

オフィス環境：
ON/OFFの切り替えがしやすい執務スペースとラウンジスペースがあり、執務スペースには個室ブースやチームで集えるスペースあり。フリーアドレスなので今どこにいるかをスマホで登録・閲覧できるシステムもあるので対面でコミュニケーションをとる必要がある人を探しやすい。
執務室は比較的静かで落ち着いて仕事ができる。

各拠点ごとにその地方や廃材を利用したデザイン性・コンセプトのあるオフィス。

勤務時間・休日休暇：
完全週休2日制、祝日、夏期休暇（3日）、年末年始休暇、年次有給休暇（初年度最大10日）
※1日、半日、1時間単位での取得が可能、慶弔・特別休暇
※年間休日 121日（昨年度実績）

休暇は業務の調整ができていれば比較的取得しやすい雰囲気の会社で、夏季休暇や年末年始・GWに有給をあわせ2週間休暇取得など計画的な休暇取得も可能。

また1時間単位で休暇取得できるので通院や、子育て世代の方は急なお迎えなど柔軟な働き方がしやすい環境です。

多様な働き方支援：
今後変更はあるかもしれないですが現状は週1出勤であとは業務に合わせてリモート勤務可能（新卒2年までは週2出勤）。

業務の妨げにならないことを条件に副業を推奨しております。  
書籍の執筆やメディア運営、イベント登壇等自身のスキルUP、成長に繋がる内容であれば副業可能です。（他の会社に所属すること、会社の利益と相反する副業を行うことは禁止です。）※副業を行う際は会社に事前申請が必要です。

企業カルチャー・社風：
ミッション・ビジョン・コアバリュー（挑戦・貢献・誠実・仲間）が明確で、人々や企業が自己利益の追求のみではなく将来への希望や社会への参加意識を持ち、持続可能なより良い未来のために共に協力しあう心豊かな社会の実現することを実践している。
社会課題解決や脱炭素に対する取り組みに対して社員が意識を持つカルチャー。

組織体制・コミュニケーション：
比較的若手が多い会社ですが、風通しのいい社員同士の交流も多い風土。
年次・勤続年数・年齢など関係なくチームでシカを出すために最適な組織を構築しているのでチャレンジしやすい組織です。
1on1や社内交流イベントや勉強会など業務にかかわる人以外ともつながれる環境を会社が組織づくりの取り組みとして実施している。

ダイバーシティ・多様性：
多様な人材がデジタルクリエイターとして活躍する環境をつくる一環として、2018年10月に障がい者雇用支援事業を行う子会社「メンバーズギフテッド」の設立や、多様な人材がデジタルクリエイターとして活躍する環境を創出することで、さらなる幸せな働き方の実現を目指します。柔軟で創造力のあふれた組織文化を確立するためにも、年齢や性別、国籍、居住地域といった一人ひとりの多様な個性を認め合い、互いに協力し、尊重しあう風土がある。

女性の働きやすさ:
女性管理職比率はかなり高いかと思います。3年目の若手からベテランまで抜擢されている形ですが、新卒入社で一度産休、育休をとった方の復帰後の継続率は高くないように感じます。上手くこなしているママさんもいますが、バックオフィスに異動する方の方が感覚値としては多い気がしています。管理職以外で働く場合、時短の方も多く、若手も多いのでフォローをお願いしやすく非常に働きやすいと感じています。

成長・キャリア開発:
新卒入社後、最初の3ヶ月程度は研修期間として基礎的なスキルを学ぶ時間が設けられていました。研修が終わると、常駐先が決まり次第、ようやく本格的な業務が始まります。しかし、多くの若手社員はすぐに常駐先が決まらず、結果として1年目の大半を社内で過ごす「自社ニート」のような状態に陥っているケースが多い印象を受けました。会社内で待機する時間が長く続くと、モチベーションの維持が難しく、早く実務に関わりたいという焦りが募ることもあります。

自分の場合は、幸運にも半年程度で常駐先が決まりましたが、それでも自分の実力というよりは「運」の要素が大きいように感じました。どの常駐先に配属されるかによって、その後の成長に大きな差が出るのではないかと思います。成長機会が多いプロジェクトにアサインされれば、スキルアップやキャリア形成がしやすい反面、そうでない場合はあまり成長の実感が得られないかもしれません。自分の成長に直結する重要な要素が自分の実力以外の部分で決まることに、不安を感じたこともありました。

総じて、常駐先の選定やタイミングに運が絡む部分が大きいこと、そしてそれが成長機会に影響を与えるという点で、新卒としてのキャリアスタートに対して一抹の不安を覚えることもあったのが正直なところです。​

入社時の期待と入社後のギャップ:
新卒のエンジニア採用は、未経験を多く採用しているが、案件が少ないため、実際はある程度経験、スキルがないと実際にコーディングできるような案件に入ることはできない。エンジニア採用採用されていても、雑務をこなすだけの案件に配属される人や、ディレクター職種へ転向する人も多くいる。
給与に関しては、配属される案件や上司によって評価もかなり左右されるため、なかなか昇給できない方も多い。最近は新卒を多く取りすぎたため、昇給させない方向に向いているように感じる。
エンジニアとしての案件は、採用サイトには様々な技術が記載されているが、ほとんどの案件はフロントエンド、Web制作の案件になるため、モダンな技術を採用して、複雑なアプリケーションを開発できるような案件は、一部の人しか入ることができない。
残業に関しては、部署によって多いところと少ないところがあるが、全体としては少なく、ワークライフバランスの取れた働き方ができると思う。
最近あまり業績がよくないため、新卒採用を減らす方向にシフトしたため、新卒の採用難易度は上がってくると思う。エンジニアの採用試験にはコーティングテストの実施も加えられているよう。
新卒入社される方は、採用試験で結果を残し、しっかりとアピールできれば、それなりに良い案件に入ることができると思うので、よい働き方ができると思う。

事業の強み：
事業の目指す姿として『DX現場支援で顧客と共に社会変革をリードする』を掲げているメンバーズ。高い専門性を持つクリエイターがクライアント企業に密に入り込んで伴走し、DX推進支援を行っています。多様な職種のクリエイターを1つの顧客企業専任の伴走チームとして編成できるのは、各専門領域を網羅しているメンバーズならではの強みです。

事業の弱み：
受託だからこその社員数×スキル（＝単価でもある）が業績に直結する事業であるため、新卒大量採用におけるスキル向上など課題はあるが、社内教育や適材配置などスピード感ある取り組みを行っていくことでカバーしていると思う。
ただ若手比率が高く、若手の人数に比べ中間層・ハイレイヤーが若干少ないため日々の業務＋育成へのバランスが重要です。

事業展望：
社会課題解決型アプローチ「CSV経営」の支援と実践という独自性をもち、従来型のマーケティング活動がもたらしたとも言える社会課題「地球温暖化および気候変動による環境変化」に着目し、解決に取り組むことで、従来型マーケティングを変革し、循環型経済モデルへと転換することで、人々の幸せ・環境・社会と調和した脱炭素型で持続可能な経済モデル、ライフスタイルへの変革を通じ、世界の人々に心の豊かさを広げ、社会をより良くすることに貢献することを目指している。

給与制度:
給与はグレード制をとっており、どのグレードに位置するとどのくらいの年収になるのかの開示・年に1度グレードが変わった際に全社公開があり、どのあたりの人がどこに位置しているのかが明確に分かる仕組みとなっています。新卒と中途で年収の決まり方が異なるため、中途の方のグレードは参考になりませんが（前職の給与からの逆算でグレードが決まるため）、新卒入社〇年目くらいでこのくらいなのかとわかるのは、非常に分かりやすいシステムであると感じています。手当はこれと言って特殊なものはありませんが、特に不便もしていません。

評価制度:
業績貢献とスキル（コンピテンシーと実務スキル）をメインに基準があり、それに応じて評価をされる形となっています。全体的に実力主義の傾向で、2~3年くらいすると、後輩に追い抜かされるのもよくあることです。特にコンピテンシー評価やスキル評価は特性上、一つのことが得意なかたよりも、全方位的に得意な方のほうが評価を受けやすい傾向があるため、特定領域のみに特化した方（特にクリエイター）だとやや上がりづらいと感じるかもしれません。ただし、数値や自身の個人としてのスキル成長があれば、数字に反映されるので、その点はわかりやすく、モチベーションにもなる仕組みかと思います。