福利厚生:
【資格手当】
通関士手当は、資格を所持しているだけでも出るようになった。

【住宅補助】
条件や居住地により差はあるが、総合職の社員は申請可能。

【通勤手当】
至急あり。

オフィス環境:
テレワークは原則禁止となっている。
（条件により勤務可）
派遣で出ている社員については、派遣先の就業体制に準じることとなっているので、テレワーク勤務をしている社員もいる。

勤務時間・休日休暇：
休日日数は暦通りで、土日と祝はお休みです。ただし派遣先によっては日曜・祝日に稼働しているところもあるため、曜日シフト制になることもあります。
所属チームにもよりますが休み希望は通りやすいと思います。
私は平日に休みが欲しいので現在の勤務体制には満足しています。
勤務時間は9:00～18:00が基本です。配属先によるので一概に言えませんが、?忙期は20時間～30時間の残業が発生することがあります。有給休暇も月1～2は取れると思います。

多様な働き方支援：
配属先によってはテレワークをすることもできますが、業務教育は基本的にオフィスでのOJTとなるので、ある程度自分一人で一通りのことが出来るようになってからだと思います。
シフトを組む段階で事前に申請すれば、時間休や半休も使えます。

企業カルチャー・社風:
配属先によるかと思いますが、基本カスタマーサービス系の仕事だと思いますので、問い合わせに対応していく感じでした。もちろん何か意見を言った時には、ちゃんと聞いてくれます。

組織体制・コミュニケーション:
私の派遣先はエスカレーションのプロセスがちゃんと決まってあり、まずはリーダーに相談、その後マネジャーにエスカレという流れでした。

女性の働きやすさ:
【育休/産休について】
育休、産休を取得している社員・スタッフが数多くいる。復職体制は十分であり、職場内でも子どもの看護に関する急な休みに対してネチネチ言う社員は見たことがない。介護休暇に関しても同様。条件はあるが、子どもの看護による休暇や介護休暇は年休とは別に設けられている。配偶者や家族がいる社員にとってはとても働きやすい職場だと思う。

【女性の管理職登用について】
近年、女性管理職に力を入れ始めている印象で、若手にも次世代の担い手としての昇格のチャンスはあるように思える。

成長・キャリア開発：
通関士の資格を取ると資格手当があり、通関士試験合格に向けての支援も少なからずあります。
その他受講料を会社が80％負担してくれる自己啓発プログラムを利用して各種通信教育を受けることもできます。
通関事務は実務経験を積み重ねていくので、知識が増えてくると成長の実感は得られると思います。

働きがい：
輸入通関をトラブルなくスムーズにこなせたときは達成感があり、頑張ってよかったと思いました。
通関するうえで必要な情報を集めたり、他法令がらみでないか確認したりするのは大変な部分もありますが、様々な国から送られてくる多種多様な貨物を輸入通関するので面白さもあります。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社後に社内制度が変わり、新たな形態が誕生し雇用形態が多数あり混沌としている印象。正社員、限定社員、契約社員、スタッフ等々。契約社員から正社員になることはできず、契約社員→限定社員→正社員といった順序。面接や論文試験を経て限定社員になったとしても契約社員と基本給は変わらない。それにも関わらず、業務の話をする時は社員(正社員と同等の扱い)と言われ、給与の話をする時は限定社員というように言われる。時期によるが、契約社員の方が限定社員よりも基本給が高いこともある。限定社員の試験を受け始めた頃は住宅補助があると言われていたが、半年以上かかる試験が終わった頃にはそんなものはなく、簡単に福利厚生や制度が変わることがよくある企業。

事業の強み:
親会社が盤石でつぶれることは考えにくい。

事業の弱み:
親会社や他のお客様の業務請負が主な事業構造なので利益率はあまり良くない。

事業展望:
通関業に力を入れて会社としてこれまでより成長していこうという姿勢は感じる。

給与制度：
時間外手当は働いた分きっちり支払われ、交通費は全額支給されます。
上期・下期に賞与が支給される他、会社の業績が良ければ社員には年度末に業績連動賞与が出ます。
これまでは年齢が上がると給与も少し上がっていましたが、2024年度から給与制度が変わるため、給与を上げたければ昇進するしかありません。

評価制度：
上期と下期のはじめに期初面談を行い、上司と個人目標の設定や確認をしています。期末面談では設定した目標の達成率をもとに仕事の評価がされますが、目標を達成できなかったからといって評価が著しく下げられたりすることはこれまでもありませんでした。（目標を達成しようとする姿勢はもちろん必要ですが）
親会社に派遣される場合は、派遣先の管理職との面談後に自社管理職とも面談があります。
評価に反映されるかどうかは別として、当期の自分の頑張りをアピールするチャンスは割とある方だと思います。
若くして係長職についている社員もいるので、実力はしっかりと評価されるのではないでしょうか。
昇格については昇格試験を受験し、合格する必要があります。