福利厚生:
非常勤の場合、福利厚生は一切なし。

オフィス環境:
設備は校舎による。汚くはない。なお、専任講師にはデスクが用意されているが、非常勤には自分用のデスクはなく、教務室の共有のテーブルで作業を行うことになる。

勤務時間・休日休暇:
非常勤は自分の都合の良い場合だけ入れるので自由はある。ただし、有給休暇は要求してももらえない。代理で授業することを頼まれることも多い。休日出勤手当て等はもちろん出ない。土日は基本的に休みだが、年度初めにはミーティングという名目で土曜出勤になる場合もある。

多様な働き方支援:
非常勤の場合は副業は可能。他の学校と掛持ちの先生も非常に多い。また、模擬試験等の場合は早く帰れる場合も多い。

企業カルチャー・社風:
学生がほぼ全員中国人であるため、中国人を相手にすることに抵抗がある人は無理。良くも悪くもいい加減なところがある。

ダイバーシティ・多様性:
学生が中国人であるため、スタッフにも中国人が多い。中国人スタッフは皆日本語が堪能であるため意思疎通には全く支障がない。

女性の働きやすさ：人によるかもしれませんが、結婚したり妊娠したりすると上の人の見る目が変わる気がします。また時短勤務できる社員もいるが、子育てのうちは時給制に戻るように言われて契約やアルバイトに変更する人もいます。

成長・キャリア開発:
講師で集まる研修がたまにあり、意見交換は活発だった。ただ頻度が思いつきのような、ところがあり行き当たりばったり。

働きがい:
生徒達が慕ってくれるのでやりがいはある。  
イベントを行うこともあるので日本文化を紹介したいなどの気持ちがあれば提案は受け入れられると思う。
生徒たちは真面目なので教えがいはある。

入社理由・入社後の印象：【入社理由】留学生の役に立ちそうだから【入社後のギャップ】不親切さがきになる。社員の扱い方が荒い。経費削減のためというのは経営者にとって大事かもしれないが、そもそも事務職本来の業務内容ではないのに、当たり前のように社員にゴミの清掃や備品の運搬作業と言った体力労働を課すのがあまりにも人道的でない。あまりオススメできません。人間が大好きで、クレーム対応が大好きで、自分の納得できないことも会社の立場に立って相手を説得することにやりがいを感じられる人でない限り、入らない方が良いです。教員でしたら、各教務長の裁量が割と大きいので、雇用の不安定性はあるが、日本語教師としては(事務職より)やりがいを感じられるかと思う。

会社の安定性：強いて言えば、留学生が今後も引き続き日本に来るでしょうから、増減はともかく、留学生に日本語を伝授する場所としてそんなに早く消えないかもしれません。

給与制度:
非常勤は授業した回数分だけ支給。なお、テスト監督や学校行事の場合は時給制（1000円/h）になる。

評価制度:
非常勤の場合、1回の授業あたりの給料は定期的に微増していくが、雀の涙程度であり、能力が評価されている感じはしない。