福利厚生:
住宅補助は実家でも一人暮らしでも一律で出ます。
通勤手当、交通費もあります。
退職金制度もありますが、
入社の期間、会社への貢献度の差で額が異なるので、どの会社でも出る退職金と思っていただければいいと思います。

勤務時間・休日休暇:
基本的には定時で上がる人が多いです。
案件の納期が近くなったりすると、残業や休日出勤で対応する場合が出てきます。

多様な働き方支援:
入る案件次第ですがリモートワークを行うことはできます。
また、時差出勤も可能ですがごく一部の社員のみしか行っていませんでした。
副業は禁止されており、以前一度他の社員が副業を行なっていたことが見つかった際、注意喚起が流れてきたことがあります。

企業文化・社風・組織体制：問題なのが、給与が低いこと。この点で働きにくいと言えます。また、この会社は主に製造業を主要顧客に持っているのですが、製造業というのは、開発拠点が首都圏のはずれだったりするので、通勤時間が長くなりがちで、この点からも働きにくいと感じます。この会社の拠点は池尻、横浜などにありますが、勤務地はここになりません。勤務地は客先です。どういうところが勤務地になりそうか？はこの会社の主要顧客、および、主要顧客の親会社がどこにあるかを調べましょう。もし、自宅に近ければ通勤時間が短く、働きやすいかもしれません。近いところがあっても、仕事がないとそこにはならない（もしかしたら、別の遠いところに飛ばされる）可能性もあるので注意が必要です。あと、IT業界は受注産業なので1つの仕事が終わったら、次の仕事と言うことで客先が変わります（同じお客さんから次の仕事を取れる場合もあるが）。なので、自宅近くの客先があっても、ずっとそこ、ということになるとは限らないことを認識しておくべきだと思います。

女性の働きやすさ:
各種女性向けの休暇は揃っていますが、特別休暇ではないため、全て有給休暇を消費して取得する休暇となっています。
実質ないと思います。

産休育休もあり、育休に関しては女性以外の取得も可能です。
フレックスがないため、子供の怪我による中抜けや、育児のために時差出勤するなどは柔軟にできないケースがあります。
テレワークは上長と相談かつ、案件で変わってくるので、確認必須かと思います。

成長・キャリア開発:
資格取得手当の制度がある。
指定された資格に合格すれば最低でも受験料分は支給される。
難関資格であるほど手当の額は大きくなっていく。
ITパスポート、基本/応用情報技術者試験の取得を推奨していて、
学習支援ツールの頒布や社内ブログを使った情報共有がなされている。

入社時の期待と入社後のギャップ:
給与が数年働いても、上がることはない

事業の弱み:
SES事業でしかも2次請け3次請けがメインなので、1人あたりの単価はかなり低いです。
社員の年代も若手社員と中途採用の方で2極化しているため、間の年代がほとんどおらず、若手社員の育成にきちんと力を入れない限り成長は見込めないと思います。

給与制度:
役職ごとに給与幅があるため、努力すれば上がるし、努力しなければ下がります。
賞与については業績もそうですが、目標達成度合い、経営陣の期待で大幅に変わります。

評価制度:
通常業務に加え、各種社内研修の講師を務めるなどの自社のイベントごとへの貢献、評価がとても大きいです。
昇給、昇格へも大きく変わります。