福利厚生:
住宅補助や通勤手当の支給、退職金の存在など福利厚生は充実している。給与の低さをしっかりと福利厚生でカバーしている。

オフィス環境:
ビルが二つあり、片方は常に緊張感が漂うオフィス、フリースクールが併設されている方はその影響もあってか和やかな雰囲気のオフィスとなっている。
PCは古い。

勤務時間・休日休暇:
毎月月初の土曜日は出勤日となっているが、基本的には全員有給を使うので誰もいないことが多い。残業は事前に申請しないとできないので注意。

多様な働き方支援:
リモートワーク、時短勤務、副業、全てできない。

企業カルチャー・社風:
営業色がとても強い。「営業が少し無理目の案件を取ることで内部勤務が頑張る」という考えの人間が多く存在しており、契約を取った後のことは仕事量の関係上ノータッチ気味なことが多い。
基本は行ったらその場で契約を取る以外の選択肢は存在しない。もし契約が取れなかった場合は原因をよく話し合う。声を荒げて感情的に詰められることはない。次に気を付けるべきことを一緒に考えてくれる。
アポ前に事前打ち合わせという形で、何を話すべきか・どのタイミングで資料を出すべきか・気を付けるワードは何かというような指示を出す側の人間の経験則から導き出された行動を細かく指示される。
その人の頭の中では指示したことが出来ていないから契約が取れていないという考えなので、言われたことをその人がイメージしている通りに出来る人は向いている。
成績の悪い社員を排除するような動きは無く、むしろ積極的に助けてくれる雰囲気なのでそこは安心して良い。

組織体制・コミュニケーション:
組織間の交流は最近増えてきた。
上司とは話しやすい。会議の隙間を縫って話すことができれば話せる。

女性の働きやすさ:
働きにくいことはないかと思われます。女性だから不利になるような業界・職種でもないですし。
長く勤務されている方や、昇進されている方もいらっしゃいます。
ただし男性比率の方が高いため、何とも言えないかなと思います。

成長・キャリア開発:
入社をすると細かい研修は無いまま現場に配属される。
多くの打席を経験できるという考えも出来なくはないが、バットの持ち方と基本ルールくらいまでしか教えてくれないので打ったあと走り出す方向や何がアウトなのかは周りに聞かなければならない。
研修がある部署もあるが全社で共通した資料があるわけでもなく、かなり前に作られた資料を元に研修をされたりされなかったりする。研修を受けたことがある人とそうでない人が同じ部署に存在することもあり、知識の差が発生する。
営業に関しては全社で共通の研修制度を作ろうとする動きが最近になって出てきており、そこは期待できる。
内部勤務の方は資料が存在せず、仕事内容は全て口伝である。

働きがい:
しっかりと顧客が長い間契約してくれた時。長い期間家庭教師をやってもらうためにはこまめに話すことが重要なのでそれが報われると働き甲斐を感じる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
特に無し。聞いていた通りだった。

事業の強み:
子どもから社会人まで様々な状況にある人を手厚くフォローする事業形態であり、一人の人生を多角的にサポートできる面は強み。

事業の弱み:
家庭教師というものが教育の選択肢の中であまり上位に入ってこない世相の中、その流れについてこれていないような感覚がある。

給与制度:
昇給はあるが幅は低いので、自分の給料を大幅に上げるためには役職手当をつけるしかない。

評価制度:
自分の実績をあげれば上にいける。そういった意味では特に年功序列という考えはないので、良く言えば実力主義という状況になっている。
成績に関しては四半期に一度自分でつけた評価を上司・役員が確認し、最終評価が下される。