福利厚生:
社員持ち株制度があるも、利用者は全体母数から見ると少数。また、退職金制度もあるが、正直そこまで高く無い。

オフィス環境:
立地は数年前より新橋駅徒歩数分のビルに移転し、通勤利便性は高まっている。また5Fにカフェブースなど設置されており、オフィス環境は非常にきれい。ただ、徐々に社員数も増加し、事業部ごとにある程度フロアが決まっている為、事業部方針によって、フリーアドレス制を採用したり、固定席を採用したりしている。そのため、事業部によっては手狭な環境だったり、広々使ってたりするため、事業部での職場環境が大きく違っている。

勤務時間・休日休暇:
本当に就業先によります。働き方も、休日のとり方、休日の多さなど。働く時間も、夜勤があったりなかったり、本当に配属された現場次第です。
そのため、同期であっても、現場はそれぞれ違うので、まるで別の会社に属しているようですし、あまり同期というものを感じないです。それよりかは、現場の同じ時期に入った方が同期に感じるかと思います。働き方もやることも、ほんとに現場次第であるため、ある程度自分のやりたいことでないと、続かないと思いますし、同時に現場によって、合う働き方と合わない働き方があります。そのため、最初の配属現場が重要になる印象です。夜勤や通し勤務など、非常に変わった働き方でしたが、お休みは申し分なく、いただいておりました。年に１回、夏休みとして１週間のお休みと、年末年始もお休みでした。しかし、勤務時間が、通常とはずれているため、お休みの日以外は、友達との予定は入れれないといった形でした。

多様な働き方支援:
あくまで私のところはですが、シフト制であったので、月に2個まで希望は出せました。その他、親戚の不幸などがあった場合は、対応していただけると思います。現場によっては、全然在宅ワークのところもあります。時短勤務は自分の調節次第でしてるところもあります。副業は禁止でした。

企業カルチャー・社風:
理念に共感した人が集まっています。

組織体制・コミュニケーション:
部門ごとに担当マーケットが異なりますが、部門を超えた連携は殆ど為されておらず、シナジーは発揮されていません。人事異動なども少なく、会社として課題と捉えている印象もありません。

ダイバーシティ・多様性:
障がい者雇用やクリエイターの就業環境の整備などにかなり力を入れている印象です。一方で総合職や事務職においては特に手厚いイメージはありません。

女性の働きやすさ：
休みを取りやすいという意味では、女性とかいうの悩みに対しても開示せずに、休みやすいかと思います。
体調不良で休むということに対して、強く規制があるわけではないので、どのような理由でも休みやすく、それが働きやすさにもつながるかと思います。
性別によって、能力を差別されることは日常の業務ではあまり見たことがありません。
女性が多いというわけではないので、目立たないだけかもしれない懸念は捨てられませんが、比較的ないと言っていいと思います。

成長・キャリア開発:
会社や部門としての確立した営業フローがないため、個々の裁量や学習意欲に委ねられている環境です。最低限のサポートは受けられるため、自己流で成長したい方には向いていて、サポートがないと不安な方には向いていない印象です。

働きがい:
若手からベテランまで様々なスキルを持つクリエイターやプロフェッショナルと関わることができます。有名なコンテンツの制作を陰ながらサポートできる機会も少なくないため、エンタメが好きで人材業が肌に合っている方には良い環境だと感じます。

入社時の期待と入社後のギャップ:
様々な分野で活躍するクリエイターやプロフェッショナルを網羅していることが強みですが、そのネットワークを会社の事業としては上手く活用できていない印象です。またスキルフルなクリエイターこそ独立していく傾向にあるため、会社に所属してもらう旨味は上手く提供できておらず、社歴に対しては長期的なサポートは得意としていない実態があります。

事業の強み:
多種多様な事業を扱っているため売上が安定していること。

事業の弱み:
目先の安定を優先して投資を渋ること。
受託メインなので他社の状況で売上が左右されること。

事業展望:
ソシャゲバブルのような大きな転換期が再び来れば、人材や開発の売上が大幅に上がるのではないかと思う。

給与制度:
個人的には低いとも高いとも思いませんでした。年収のうち賞与の割合は少なくはなく、そう考えると他の方の口コミにもありますが、部署の評価に大きく左右されます。個人やチームでは目標達成していても部署全体に対する評価が基準となるので、評価に対する公平性は担保されていないのかな、と感じます。
他部署間と連携した際売上の按分の計算方法や基準が明確でないため、いかに多くの売上の配分くるようにするか社内調整に時間を割いている＆同じチームなのに個人の売上目標達成のために候補者の取り合い的な現象が起こる
など、いつもそうではないですが同じ会社で全社員一丸となって業績を上げる意識より社内調整などでいかに売上を取れるようにするか、や販管費を減らして営業利益を上げようとするなど、本質的でないなあと感じる場面は少なくありませんでした。ただ、業界柄なのか優しい社員の方も多いので全体的にギスギスしている感じはないです。（優しいからこそ自分の待遇などに対する主張は強くなく薄給・冷遇でも続いているのかもしれません。）
ビジネスモデルが薄利多売なこともあるので致し方ない部分はあるのかもしれませんが、もう少し社員への待遇（とくに大きな業績を上げた方へのインセンティブなど）を厚くしないと定着率は上がらないのではないかと思ってしまいました。