オフィス環境：
各駅からも割と近く、通勤の負担は少ないです。
関内と馬車道を利用することができるので路線も複数あり便利です。
建物は自社ビルで竣工から12年なのでとても綺麗です。オフィス内も定期的に専門業者が清掃に入り、日常清掃も管理員さんがいるので快適です。近くにはコンビニやお弁当が買える飲食店もあり、お昼には困りません。もちろん作って持ってきている社員もいます。社内には自販機があり、給茶機も利用可能です。

勤務時間・休日休暇：
ある程度慣れてこなしていくと、自分でスケジュールを組み立てることが可能です。お客様のご都合に合わせることも大切ですが、こちらの希望をきちんとお伝えし、調整するのは自分次第です。仕事上、どうしても土日が出勤日となってしまうことがありますが、同日（午前と午後）に理事会を開催することで土日出勤の日数を減らすことができます。また、土日に出勤した分は平日に振替休日を取れます。
普段の残業については私は基本的に0時間です。先を見越し、計画を立てながら業務をこなすことで、残業時間のコントロールができる仕事だと思います。
このように働き方に関しては自己裁量が非常に大きい職種なので、「ワークライフバランス」という面では満足しています。

企業カルチャー・社風：
未経験で知識も浅い中での入社でしたが、新入社員に一人ずつ先輩社員が付く「チューター制度」があります。研修期間は約半年間で、研修を終えたあとも隣や近くの席に配置してもらえるので、疑問点があればすぐに聞ける環境です。
入社して1年経ちましたが、今も先輩社員に疑問やトラブルに対して親身になってもらっています。

組織体制・コミュニケーション：
各業務に対して担当がおり、分業制となっているので、他のマンション管理会社よりもフロント一人ひとりの負担が軽減されていると感じます。
他部署とも連携をとりながらマンションの維持管理を行うため、同じ課の先輩だけでなく、多くの方から知識と経験を吸収することができています。

女性の働きやすさ:
女性も働きやすい環境だと思います。
毎年複数名産休に入って、100％帰ってきて時短で働いている。
時短だからといって仕事量がプレッシャーになっているようにも見えない。定時でほとんどあがれています。

女性の役職者も増えてきています。
古い会社なので昔は男性ばかりで管理職もほぼ男性でしたが、今は女性社員も多く働きにくさは感じることはないです。

成長・キャリア開発：
フロントの業務は大変幅広いものです。区分所有法等に基づく組合の運営支援、組合の会計管理等、修繕工事や設備改修の提案など技術的、法令的、専門的知識を要求されます。なので、フロントを経験することで、不動産関係の知識のみならず、業界の仕組み、社会の仕組み、それを取り巻く法令等に対し、十分深い知識を得られると考えます。これは他の不動産の職種では得られないと思います。

入社時の期待と入社後のギャップ：
前職で残業時間、休日の呼び出し、営業ノルマなどに疲弊していたためワークライフバランスと個人裁量の仕事によるストレス軽減を期待していた。
最初は覚える事や線引き、起きた問題に対してどこまで自己の労力を費やすかなどは慣れないうちは少し大変だった。しかし思っていたより個人裁量ではあるが周りからの支援と協力が非常に多く助かった。これは嬉しい誤算であり、そういった雰囲気があるため入るまでわからなかった職場の雰囲気が良好な事はとても期待以上だった。
実際の仕事についてはコツコツと問題や日々起きる仕事に対して優先順位を割り振り、労働リソースを割り当てていくだけでほとんどの管理組合とは良好な関係を築けていけると思う。これは期待していた通りの内容であり、自分のスケジュールで土日休みを多くしたい、残業時間を少なくしたいなどを自己裁量で進める事が出来るため特に嬉しい事だった。

事業展望：
現在、マンションという建物についての認識は、大きな転換期を迎えつつあります。
従来は80年以上持つと考えられていたマンションも、実際には60年ほどではないかと言われるほどです。これは技術的な要因もありますが、社会構造の変化も大きな要因だと思います。しかし、マンション管理という職種に要請される根幹的なものは、昔から変わらないと考えます。日神管財は比較的保守的な傾向がありますが、不要な多角化はせず、本業に注力するという点においては良い方に作用すると考えます。

給与制度:
昇給もたいした額ではない。
ボーナスは2ヶ月ぐらいでるが、基本給が低いのでもともと低い。資格を持っていれば手当がでるが、手当も一万程度。
資格持って手当て貰いたいなら、他社の方が圧倒的に待遇は良いので、給料あげたいなら、他社の方がよい。

評価制度:
年功序列な感じがある。ある程度、歳を重ねれば役職ついている。