福利厚生制度の満足点:
前でも述べたが、育休産休の制度はとても助かった。また入社歴によるが、有給休暇も充実していて取得しづらい雰囲気もないので良い。

福利厚生制度の改善点:
家賃補助に関しては勤務先から2キロ以上離れていると貰えないので、そこはもう少し負担してくれたらなと思う。

休日休暇:
有給は無くなる前に取れという催促が来るほどなので、だいぶ取りやすいと思う。年末年始の休みもあり、夏休みもあるのでそこら辺は満足している。

多様な働き方支援:
副業は特に支援はないが、申請すれば可能。パートやアルバイトでの勤務のスタッフも多いのでそこらへんも充実してると思う。

組織体制・企業カルチャーの満足点:
大きな媒体なので、福利厚生など安心して働けるところはすごく満足している。社員数も多いので頼れる先輩や頼もしい後輩もできる。

組織体制・企業カルチャーの改善点:
会社の大元と子会社の連携、風通しが悪いのでもう少しスムーズにいくように工夫が必要かなと思う。

女性の働きやすさ:
女性は子どもを産むとなかなか働きにくいかもしれない。
休暇は取りやすいと思うが、歩合制なので休めば給料は下がるし売り上げが無いと居ずらいのが現実だと思う。
売り上げがなくても平気で割り切れるなら働けるかもしれないが、販売会は土日がメインになるので、土日出勤必須の週もあるので、子どもを預けれないなどの人には働きにくいのではないかと思う。

仕事の裁量権:
美容師として一人前にこなせるようになれば、店長副店長などの役職に就くチャンスは自ずと回ってくる。興味とやる気さえあれば、新人の教育、会社のPR、人事などといった役職に就ける可能性もかなりある。異動などもかなり希望に耳を傾けてくれる。

成長支援制度:
技術職なので、新人教育や成果による報酬もしっかりしていると思う。育休産休などもしっかりしていてとても助かった。

入社時の期待と入社後のギャップ:
着物の知識が少しだけあればできると生半可な気持ちでいると痛い目にあう。研修や営業時にその都度教えて頂けるが、覚えることや応用が沢山ある。商品や着物の格においての知識がある程度ついていればお客様に質問されても自信を持って答えることが可能である。だからこそ、少なからず基礎の基礎は知識をつけておく必要性があると感じた。

事業の強み:
日本の文化である着物は無くなることはない為、市場が消えることはないと思います。
しかし、シュリンク傾向は変わりないので、付加価値を付けた販売、店舗運営が必要な業界です。大手企業が数多く展開しているフォーマル着物はレッドオーシャンである為、カジュアル着物に絞っていく戦略は良いと思います。
そこに同社の強みがあり今後も伸ばしていくべきところでしょう。
店舗も全国に満遍なくあり需要は取れていると思います。ただ、もう少し高級路線があってもいいと思います。
催事で売上を取っていくスタイルだとは思いますが、アッパーな客層を掴むためにも、高級路線の店舗、商品展開、PR、が必要でしょう。販売単価もあがり売り上げも取りやすくなるはずですから。
ターゲットに対して着物をきせてあげるシーンをもっと増やすと需要も上がると感じるので、着付け教室開催の頻度を上げる、講師のバリエーションを増やす、質を向上させるなどの対策が必要でしょう。
そこに加えて、若い層へのアプローチも必須ですので、SNSを戦略的に使うなどさらなる市場開拓は必須だと感じます。PR、SNS担当の部署があって然るべきなので、今後の注力ポイントはそこになるはずです。

給与制度:
賞与はない。
売上成績に応じてのインセンティブはあるが、店舗が赤字だともらえないことがある。
家賃補助は出る。

評価制度:
個人売上、販売件数などに応じて上がっていく。