勤務時間・休日休暇：
交通管理業務においては、1ヵ月間の勤務形態は基本的に日勤2回と夜勤1回を繰り返す形(※ただし、夜勤2回もあれば、極まれに例えば日勤1回夜勤2回といった5日勤務になるときもある)なので、実質的に4日勤務2日休みを繰り返します。また交代制勤務でもありますから、当然土日祝日もシフトの流れによっては勤務します。しかし、これを逆に考えれば平日休みも当然にあって、観光地などは閑散期狙いや予約が簡単にとれ、人が少なく待たされたり渋滞にはまるといったこともなく、日常で受けるサービスも平日故受けやすいといった様々なメリットがあります。

組織体制・コミュニケーション：
東京湾横断道路の交通管理隊は、路上での処理を適切に行う為にも隊員同士のコミュニケーションを大切にしています。また、総員21名と少人数制なのでコミュニケーションがとても図りやすい環境になっていて、転勤もなく仕事以外でもコミュニケーションをとり、質問しやすい環境を作っていただいたりとっていると思います。

女性の働きやすさ：
東京湾横断道路の交通管理隊は、女性隊員の採用はまだありません。ですが、他事業所の交通管理隊では女性隊員の採用もしているため女性隊員の前例がないわけではなく、これからは他事業所でも女性隊員を見かけることが増えると思っています。また路上作業では、体力は必要になるものの重労働ではないため女性でも活躍することができると思います。

成長・キャリア開発：
交通管理業務の仕事は似たような状況こそあれど処理毎に状況が違います。なので、巡回に出た数、処理した数、つまり経験年数がそのままキャリア開発につながっているといっても過言ではありません。しかしながら、それだけでは経験年数が浅いだけで不利になってしまいますので、上司から段階に応じた丁寧なアドバイスやヒアリング、訓練会への参加、日常的な訓練を実施するなどしてスキルを高めています、必要な資格について取得費用もでますので支援も万全です。その他、全体的に風通しが良いことから、自身のキャリアデザインについても先輩職員からアドバイスをいただきやすい環境でもあります。

働きがい：
交通管理業務は某テレビ番組で見るような事故現場や故障車現場、落下物、その他諸々の事案へ出動して処理を行いますし、似たような状況こそあれど処理毎に状況が違うといった困難さもありますが、直接お客様から感謝の言葉を頂いたり、処理がうまくいき、二次事故防止、渋滞といった影響を最小限にとどめたときなどは自身の成長を感じるとともに、非常にやりがいと働き甲斐を感じます。

事業の強み：
東日本高速道路の関連会社であり、景気に左右されないということが強みです。東京湾アクアラインは海上構造物という特性から世界から注目されている道路であり、建設時の工事に携わった大手ゼネコン、コンサルとも深い関係性があります。海上が仕事場となるため、最新技術の試験フィールドになることも多く、技術者としては飽きない環境となっています。
基本的に転勤もないため、地元で働きたい私には適した職場環境となっています。

事業の弱み：
東京湾アクアラインは全長15.1kmの橋梁とシールドトンネル、立坑から構成されています。事業としては維持管理が主な仕事となっており、日々の業務は点検→補修というPDCAサイクルを回すものとなっています。そのため、短い道路の同じ現場に何度も向かうことが多くなります。常に新しい現場で働きたい方には、物足りなさを感じる場面があると思います。

給与制度：
昇給は年一回の評価制度によるもので年齢調整等で昇給がない場合もありますが、基本的には毎年昇給していく形となっています。また評価制度なので努力して所属長からの信頼等を得れば良い評価として昇給につながると思います。 賞与は年二回で基本給に合わせもらえ、各種手当は交通費支給や夜勤手当、年末年始手当など手厚いものだと思います。