福利厚生:
塾業界としては、福利厚生は随分と充実していると思います。まず、家族手当が手厚いです。求人情報を見ると一例が載っていますので、参考にしてみてください。子どものいる家庭にはかなりありがたい制度です。また、保養所があり、家族旅行に活用している方は多いです。退職金制度もあり、勤続年数と役職により支給額が変わってきます。管理職になると大きく増える印象です。結婚時や出産時には、祝い金も支給されます。

オフィス環境:
どの校舎も駅近にあります。駅からのアクセスは楽です。配属される校舎は、自宅からのアクセスをある程度は考慮してくれます。

勤務時間・休日休暇:
10-18時のため勤務時間が実質7時間であり、朝のラッシュを避けられるのも良い。
夏期休暇期間はあるが、別途休暇が支給される訳ではなく期間内に有休を最大5日間消化しても良いとされる。ただ有休が減るだけのため、ほとんどの人が連続した休暇を取ることはなく、通常時と同じように有休を取得している。有休の取得率は悪くない。

多様な働き方支援:
リモートワークには消極的。
育休を取得する男性社員が増えてきており、育休は性別関係なく取りやすい印象。

企業カルチャー・社風:
トップダウン。

組織体制・コミュニケーション:
管理職とのコミュニケーションはあまりなし。実績に対しての詰めはあり。

ダイバーシティ・多様性:
女性社員は少ない。新卒入社を採用し、平均年齢は下がってきている傾向有。

女性の働きやすさ:
育休や産休、看護休暇等はとりやすいと思われる。
男性も育休を取得していたので、そういった動きはきちんとあると思う。
女性だからといって変に差別されるようなことは無いと思う。
女性でも管理職になっているひとはいる。

成長・キャリア開発:
資格取得手当なし。研修は2週に1度の頻度で本部の池袋に行く。（交通費支給）
13時からの開始で1時間の早出残業代は出る。

働きがい:
追加授業が1回から提案できるため、生徒の合格のために不足している授業数を自由に保護者に提案することが出来る。合格した際に保護者や生徒から感謝されることが多く達成感がある。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社時（新卒説明会時）にはさまざまな部署へのキャリアを希望できると言っていたが、実際に入社してみたら現場の塾講師から教務社員になるキャリアパスしか用意されていないも同然だった。薄々肌では感じていたが、実際に役員が「他の部署に行かせるために新卒を取ってない」と堂々宣言しており、さすがにどうなのかと思った。

事業の強み:
顧客の囲い込みはある程度進んでいるが、将来を見据えたノウハウの蓄積があるかは疑問のように感じる。

事業の弱み:
将来への先行投資について突き詰めていないと思う。日々の売り上げでそれどころではないのが現実かと思う。

事業展望:
現在提携関係にある各社とどのようにコラボレーションできていくか、が勝負所だと思う。ただ、経営戦略が自分には見えてこず、どのような未来を辿るのかかなり不透明と思う。

給与制度:
現場が第一、管理は二の次。
賞与は年2回それぞれ1ヶ月分のみしか出ず。

評価制度:
学歴の比重が高い。四大卒でないと正社員への登用が厳しくなる。
部署によっては若い世代も出世していくが、評価基準が不透明なところもある。なぜこの人が管理職なのか？と疑問に思う人も多々いる。