福利厚生:
通勤手当は上限¥30,000で、最低額が支給のため、効率を考えると高いけど早く着くルートなどでは申請が通らない。
寮は無い。住宅手当名目の一律手当支給。

オフィス環境:
本社は自社物件のよう。社員数に対して手狭(女子はともかく、男子全員分のロッカーがあるとは、とても……)
駅からは近いが、昼食を摂るところが非常に少なく、コンビニ便り(近くの2店舗とも何故かローソンになってしまった)

東京事業所はオフィスのフロア面積に対して、会議室が大きい。執務スペースが圧迫され気味。
また古いテナントのため、天井が低く、圧迫感がある。

勤務時間・休日休暇:
東京事業所のみ、月曜朝に朝礼があるため、10分早く出社しなければならない。(以前は毎日朝礼があった)
朝礼が全員参加必須なら、それは勤務時間なのだが、そういう認識は無いよう。
休日日数は少なく、考え方が派遣専業の会社と全く一緒で、最小限といった感じ。
現場職人がヒエラルキー第一位なので、彼らが忙しい時に他の人間達が休めるかと言うと………。

多様な働き方支援:
リモートワーク、フレックスタイム等は全く無い。現場作業員が最優先なので、彼らが出かけて汗水垂らして働いているのに、優雅にリモートワークなんて以ての外！のような雰囲気だった。
緊急事態宣言中も、最初の時以外は休業している社員としていない社員の落差は激しい(仕事はある人のところにはたくさん集まってくる)
育休明けの女性社員とパートタイマーの方が時短勤務をしているところは見たことがあるが、それ以外は無い。

企業カルチャー・社風:
良くも悪くも古い体質の会社の印象ですが、風通しは良い方なのではないでしょうか。
上の方との雑談などもしやすい雰囲気があり、挑戦はしたことありませんが、積極的に意見すれば新しい業務にもチャレンジさせてもらえそうな雰囲気はありました。

組織体制・コミュニケーション:
組織間の交流はそれほどありませんでしたが、上司との話しやすさは良い方だったと思います。お話しが好きな方は多い印象です。

ダイバーシティ・多様性:
あまり外国人の方はいないと思うのですが、男性が多いのは確かだと思います。

女性の働きやすさ:
女性管理職は、創業家の例外を除いては1人しかいない。その稀な1人も女性であるから登用されたわけではなさそう。(その人個人のスキルが非常に高い)
女性の現場担当者もいるが、数は非常に少ない。コミュニケーション能力に難がある人、いわゆる女性に多い察してちゃんではよく言えばベテラン達とは渡り合えないと思われる。

成長・キャリア開発:
研修制度は無い。新卒も中途も入った時についた先輩が全て。その人が教えられる以前に話ができる人でないと、教わりようがない。昔ながらの見て覚えろ盗めは、もう平成生まれ達には通じないと思う。
新卒は各部署持ち回りで預かるが、時々突発で予定が変わってしまったりすると、いつでも会社にいる設計職の人間が面倒を見ることになるので、どうしても割を食いがち。

働きがい:
自分が生まれるよりも前からこの道一筋の大ベテランの方から仕事を教わる機会があり、徐々に引き受けられる仕事が増えてくることで、もう大丈夫、自信を持ってと言われた時(専攻分野ともこれまでの業務内容とも全く違う仕事をしているので)と、自分が設計した物が、実際に現場で組み込まれている様子を見た時。

入社時の期待と入社後のギャップ:
給与が少ない（ボーナス含む）
しっかり指導できる上司と放置する上司もいる

事業の強み:
様々な分野のプロフェッショナルがいる

事業の弱み:
癖が強いがゆえに後継者が出来ない＝引き継ぐ人間に若手がいない

事業展望:
若手にもしっかり座学、実技を教えていくことがかなり重要
言い方、教え方に癖があると逆にマイナス効果になる可能性が高い

給与制度:
昇給はほぼ無い。
賞与も期待しない方が良い(2年連続年間で1ヶ月も出ていない、恐らく一律支給)

評価制度:
夏季賞与前には評価面談があるが、一次査定者(直属の上長)と面談した時に、その人からの自分に対する評価は何となく聞けるが、以降の上位職の人からの評価のフィードバックは無い。
尚、この評価面談によるベースからの評価の段階による増減も無いものと推定される(全員同額か、良かった時でも2ヶ月分等なので)