福利厚生:
通勤手当は毎月出る。この点は良かった。

オフィス環境:
パソコンは1人１台貸与される。会議室や休憩室はなく、荷物も置けない。自分の荷物は机の下に置くか、職員室内のロッカーにいれるだけ。コートは共用のコートかけにかけている。休憩室がないため、体調不良の際なども休むところがなく不便。校舎にもよるが、古い建物に当たると、お手洗いも古くて流れが悪い。

勤務時間・休日休暇:
土日祝は基本休みですが、月1～2日出勤日がある。休日手当のようなものはない。年間通して休日日数は多い方だと思うが、休日出社した週は休みが1日なので翌週は少しつらい。また、教務を担当していると翌週の授業内容の予習や組み立ては休みの日にやるしかないので、仕事と休みのオンオフをしっかり分けたい人はむいていないと思う。

多様な働き方支援:
副業は申請したらできるらしいが、している人を見たことがない。

企業カルチャー・社風:
各校の管理者が手腕を振るうが、人によって判断基準が違うため、
異動があると働きにくい。管理者が上を見ていると現場に口出しをせず、
結果のみの評価。

組織体制・コミュニケーション:
上司との交流が少ないため、同じ業務の現場での会話は多い

ダイバーシティ・多様性:
９割男子。ほぼ日本人。
休日出勤が有るが、（事前に出勤予定は判明）その部分は現場で調整する必要あり。

女性の働きやすさ:
公務員向けの専門学生向けのコースは、ほとんど今まで勉強をしてこなかった学生が入学してくるため、1年生を担当した場合は、まずしつけに苦労する。男子学生が多く、初期指導が非常に大切であるため、女性には荷が重い。また、入社3年目くらいまでは、担当教科の予習に追われるため、業後も残業代無しで、家で勉強することが日常茶飯事。お昼ご飯も、デスクでかきこんで終わりで、休憩時間は取れない。校舎によるかもしれないが、女性用のロッカーもない。生理休暇は形だけ存在するものの、無休のため使用している人はいない。医療事務コースや保育コースは女性教員も多い。

成長・キャリア開発:
講座による学習制度があり、申請すれば実質無料であらゆる資格講座を受講することが出来る。
また、模擬講義や学生指導に伴う研修等もあるが、学校によってかなりばらつきがある。基本的にはその学校の管理職が企画運営することで各研修が実現される内部研修が多い。(一部外部研修を実施する学校もある)
一方、人材難もあってか管理職は多忙を極めており、人材育成の重要性は理解しつつも実現出来ていない場合が多い。

働きがい:
学生との触れ合いや、就職や資格取得のサポートをしていく中で他業種よりも明確なやりがいや達成感は感じやすいと言える。
学生指導やクラス運営に慣れれば面白みの強い職種になりやすい。

入社理由:
教師になりたかったからなことと、自分が働いてきた業界に恩返しがしたかったからです。

入社前に認識しておくべき事:
ビジネスを重んじる雰囲気はありますし、それらしい事は言いますが、卒業生も何名か言っていましたが図々しいです。何でも自分の価値観が通ると多少の高圧さが見えてきます。

事業の強み:
市場占有率は比較的高いと思うのでその点に関しては良いと思う。

事業の弱み:
事業や職員の技量に差があること。実力や経験が多い職員がいる拠点は特に問題はないが、新人が多い拠点は何かと大変そうなイメージがあった。

事業展望:
特にない

給与制度:
残業手当（時間外勤務手当）・検定出勤手当・
役職手当（これが一番幅広い）・出張等手当・資格手当
職能等級手当
賞与は5か月 勤続して一度も満額を割ったことはない（ずっと満額支給）
賞与は実績と能力をよく反映しできるだけ査定プラスにしてくれるスタンス

評価制度:
ポストが空かないとチャンスはこない 一方、ポストを作ってでも昇進させる気概は感じる

自己推薦と上司推薦がある（ほとんど上司推薦だと思う）