福利厚生:
自宅から通えない社員は30歳までの方は月6,000円で入寮できます。寮も借り上げ寮なので、比較的綺麗な物件に住める事が多いと思いますが、事業所によりけりです。

オフィス環境:
事業所は全体的に古い事業所が多いと思います。食堂施設があり、格安で昼食が取れるのでそこはすごく良いと思います。

勤務時間・休日休暇:
月間で9〜10日のシフト制です。
平日休みが欲しい方は取りやすいので良いかと思います。
ただ、長期連休を取ることは難しいです。取れても3〜4連休が限度かと思います。
勤務時間も事業所によって変わると思いますが、比較的長いと思います。基本的に生産現場が終わらないと帰りにくい雰囲気はあります。

企業カルチャー・社風:
事業所の社員数は多くないので自然と社員同士の会話は増える。
役職関係なく交流が多いので風通しは良い。

組織体制・コミュニケーション:
事業所内で若手社員の交流会を行ったり、その他さまざまなイベントやサークル活動が企画されたりと、コミュニケーションを増やすための催しは色々と考えられている。

ダイバーシティ・多様性:
近年外国人実習生の受け入れに力を入れている。事業所によってはその国の食べ物や飾り付けをして受け入れるなど、日本人社員と外国人実習生の交流の機会も多くある。

女性の働きやすさ:
女性の管理職の方もいらっしゃいます。実力のある方はしっかり評価されています。女性の採用も多いですし、女性の社員の数も多い為、女性が活躍している印象は強いです。特に、開発部門や管理部門、品質管理部門は活躍しているイメージです。休暇については、女性特有の理由で取得している方はたくさんいます。突発で休暇を取る方もいます。ただ、やはり工場は休まず動いてますし、人手不足も否めないので、休みを簡単に取れるような感じでもありません。

働きがい:
私は工場の安定稼働をモットーに仕事をしてきましたが年中無休による生産設備の使用と所々老朽化の目立つ設備の状態などからこれらを毎日正常に使用できるように維持することが働き甲斐だったと思います。実際のところ入社して数年は働くこと自体苦ではなかったです、むしろ仕事を捌いた時の達成感は確かにありました。

入社時の期待と入社後のギャップ:
工場だとなかなか決まった休みを取りづらいが、本社だと基本的には土日休みになるので、プライベートの予定を立てやすい。ただ、GWやお盆休みなどの連休は担当しているチェーンによるかもしれない。転勤も全国あるので、将来設計が立てづらいかもしれない。

事業の強み:
親会社が大きい為、そのノウハウや設備投資に対する意欲はあると思います。販路を広げようと、営業活動も意欲的に行なっています。コンビニエンスだけでなく、各量販店などにも営業をし、新たな販路を確保しようと社長や役員の方々は考えていると思います。

事業の弱み:
近年の食生活スタイルの変化に対応し切れていない感じがします。弁当屋なので、難しいところはあると思いますが、以前のような物作りや売り方が通用し難くなっています。また、開発力が弱い印象があり、ヒット商品も最近はあまり提案出来ていないのではないでしょうか。

事業展望:
会社自体は非常に大きく、力があると思いますので、なんとか右肩上がりにしようと経営陣は努力してくれています。ただ、中食産業や弁当屋という業態において、今後さらに大きく売上を伸ばせるかと考えると、難しいのではないでしょうか。

給与制度:
年1回の昇給と年2回の賞与があります。
また、扶養家族がいる方には住宅手当と扶養手当が出ます。単身赴任者には別居手当と月1回の帰宅旅費が支給されます。

評価制度:
若くして管理職になっている方もいるので、昇給昇進に年齢はさほど関係はないのですが、年齢制限はあります。この年でないと主任、係長、課長になれない等の。