福利厚生:
会社が寮事業もやっているので、寮に空きがあれば入居可能。朝と夜は有料だがご飯も出てくるので、食事面での心配はしなくていいと思います。寮は家具付きなので新規で大型家電を買う必要はないです。ただ電気IHが狭いので休みの日に寮でご飯を作るということがなかなかやる気が出ないため、近くの飲食店に食べに行くことが多い。現在も正社員としてこの会社にいるため、退職金については分かりません。

オフィス環境:
基本的にはホテルは駅の近くにあり、商業施設などもたくさんある。社宅なども支配人がなるべくホテルから近いところを選んでくれるので、通勤時間は比較的短く、プライベートでも買い物などがしやすいと思います。

勤務時間・休日休暇:
三交代制です。
シフト作成の上手い下手でかなり左右されます。
希望休は3日出せるのでそれは殆ど通ります。

早番は基本支配人と主婦のパートさんがやるので、若手はあまり入る機会はないです。
なので、ベースは遅番と夜勤で組まれます。
遅番は大体13時ごろからの勤務で夜勤の人が来るまで働きます。

夜勤は22時から翌9時です。場所によって短い勤務もあるらしいですが、、、
夜勤専属スタッフがいれば夜勤を入ることは少なくなります。
夜勤明け休みも1カウントするので休んだ気になれずに消化される感じで体力的にかなりしんどいです。

企業カルチャー・社風:
ボトムアップの会社なので、挑戦はいくらでもできると思います。

ダイバーシティ・多様性:
東証一部上場企業なだけあり、多様性は尊重している印象。グループ会社で障害のある方々を雇用しており、非常に接しやすい。

女性の働きやすさ:
夜勤はあるが働き易いと思う。産休を取る方も多く休み前も体調を考慮した勤務指示がある。
女性職場の為、女性の人間関係がいやな人出なければとても居心地がいいのではないかと感じる。また、女性の支配人も多く、仕事で上を目指したい人にもおすすめできる環境だと思う。

成長・キャリア開発:
新卒は入社式前後に新入社員研修があり、マナー講座や心肺蘇生などの講義を受けることができる。また全員で顔合わせになるため、同期の仲を深めることができる。

働きがい:
棟によって異なるが、自分自身に合うホテルだった場合、お客様のニーズに合わせたドリンクの考案や接客をすることができ、自分自身のリピーターを作ることもできる。

入社理由:
グループ企業で飽きずに色々な事業所にいけるから。
上場企業。

入社前に認識しておくべき事:
とはいえ旅館ホテル業の根幹は同じ。
そのうち飽きてくる。
ただ仕事は無限にある。
毎年組織編成があり意義のない異動もそれなりにある。
停滞している人、上がっていく人の二極化がある

事業の強み:
ドーミーインというブランドを作り認知されてきたこと。
夜鳴きそば、無料サービス色々

事業の弱み:
創業者が土地を買い、開発を進めているがリゾートは赤字事業所が多いのも事実。
ドーミーインは企業、リゾートは家業のようなところがある感

給与制度:
ここの給与制度は、基本給に加えて残業手当や深夜手当が支給される仕組みです。基本給自体は業界標準かやや低めですが、夜勤が多い職種では深夜手当がつくため、シフト次第で月収に差が出ます。ボーナスは年2回支給されるものの、会社の業績に左右されやすく、安定しているとは言えません。

昇給については、年に一度の評価に基づいて決まりますが、昇給額は比較的少なめです。特に一般職のスタッフは、長く勤めても大幅な昇給は期待しにくいです。一方で、管理職になれば給与水準は上がりますが、昇進のハードルが高く、役職に就くまでに時間がかかる印象です。

評価制度:
評価制度は、接客態度や業務スキル、売上貢献度などが基準となっています。特にフロント業務では、顧客対応の評価が大きなウェイトを占め、アンケート結果や上司の評価が反映されます。ただし、評価基準が明確でない部分もあり、上司の主観によって評価が変わることがあるようです。

また、成果を出してもすぐに昇給や昇進につながるわけではなく、評価が給与に反映されるまでに時間がかかることもあります。そのため、長期的にキャリアを考えながら働く必要があります。努力次第でキャリアアップは可能ですが、短期間で昇進を目指す人にはやや厳しい環境かもしれません。

総じて、ここの給与制度と評価制度は、業界の平均的な水準ではあるものの、昇給スピードが遅く、長く働くほど待遇の伸び悩みを感じやすい点が課題といえます。