福利厚生:
通勤手当、住宅手当等がある。
退職金は企業型確定拠出年金を導入している。入社3年未満で退職すると、利益分以外は会社に返却する必要がある。
会社の持株の無料配布や購入時の補助がある。

オフィス環境:
官需の現場は、施設は顧客である行政側の施設であるため現場によると思われる。
古いところが多く故障等が頻発している印象がある。機械が故障しても行政の予算により直るのに時間がかかることがある。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間に関しましては、昼勤、夜勤がありまして、時間は不規則ですが、各現場は数時間で終了する現場ばかりなので、体を休める時間はたくさんあります。休日は月に５日以上は必ずありますので、予定を組みやすいです。

多様な働き方支援：
基本的に現場から帰ってくれば一日の業務は終了となります。それぞれ個人的にやる仕事があれば片付けてから帰社になります。もちろん時間外の作業も残業手当がつきますので安心です。パソコンでできる内容は家に帰ってからリモートワークでできますので、好きな仕事のスタイルでできます。

企業カルチャー・社風：
基本的には建設業のため、体育会系のノリがあり飲み会なども昔は頻繁にあった。
また社外活動も昔は多かった。
ただ、最近は時代の変遷やコロナ禍等の社会情勢、外資系企業による実質的な買収等で以前と比べて
変わってきていると感じる。

組織体制・コミュニケーション：
部署内の人員が少ないため（１０名弱）、同じ部署での同年代との会話がほとんどないので
同じ悩みや苦しみが共有できないと感じることがある。
ベテランから若手まで幅広い年齢の方と話す機会があるので、社会勉強にはなる。

ダイバーシティ・多様性：
外資系企業が実質的に買収しているので、本社や役職クラスに外国人の方も多いが実務をする上で、人種を感じることは少ない。
支店勤務なので本社はともかく、出先機関でダイバーシティを感じることは極めて少ないと思う。

女性の働きやすさ:
女性にとって働きやすい会社だと思います。
この会社はフランスの水メジャー、ヴェオリア傘下で日本法人の会長は女性です。グループ全体でダイバーシティの推進を目指しており、西原環境でもこの一環として女性の雇用、管理職採用を積極的に行なっています。
数はまだまだ少ないですがロールモデルとなるような女性部長職もおり、男性社員からすると女性社員の方が優遇されている様にも感じることもあるほどです。
西原環境における利益の柱は、下水処理設備の設計、施工および機器販売です。これまでは、研究開発や総務等に女性が配属されるケースが多かったのですが、近年は設計等にも積極的に女性が配属され、今後、こうした流れは加速するものと思われます。
本題から少しそれますが、ダイバーシティという意味では高齢者活躍も西原環境の特徴と思われます。
定年後の再雇用は当然として、本人が望めば70代であっても現役として第一線で活躍されています。
若手が彼らからの熱意や自由な発想に刺激を受け、良い相乗効果が生まれていると感じます。(若手がそんなんで良いのか？と言われればそれまでですが、下水道の面整備はほぼ完了し、建設から維持管理の時代と言われる現代において、数多くの新設設備建設を担ってきた彼らの技術を引き継げる良い環境であると感じます。)

成長・キャリア開発：
当然だが、業界の知識は増やせる。
ただ、私が所属している課は個人経営（自分の裁量でどんどん業務をすることができる）のため、
人との交流はほとんどないため、その点でのキャリヤ開発は見込めない。
会社には、公募異動制度があるがほとんど形骸化して、使用する人は少ない。

働きがい：
自分の所属している課では、自分の裁量でどんどん業務をすることができるためより責任感を持って
仕事に取り組む必要がある。
仕事が決まったときに、多くの充実感を感じることができる。
また、多くの決断を迫られるので、しっかりと色々なことを考えられる人になれると思う。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社時に期待していたことと大きなギャップはないと思う。
ただ、所属している課では、自分の裁量でどんどん業務をすることができるため人との交流はほとんどないため、人脈づくりが難しいと感じる。
また幅広く業務を行うというよりは、より専門的な内容を深く知る必要があると感じる。

事業の強み:
先々も決してなくなることのない業界ではあると思う。

事業の弱み:
他社に対して優位な機器を保有してはいるが、それが一品しか無い点。

事業展望:
先々もなくなることのない事業ではあると思う。

給与制度:
給料はすごく良いと思う。賞与は年３回や住宅、家族、資格手当など充実している。期末の賞与が人事評価によって金額が左右されているので、実績をあげれれば給料があがる。ただ、上司によって評価が違うので、当たり外れはあるかもしれない。

評価制度:
実力主義かな。年１回の自己評価シートに沿って評価される。