福利厚生:
住宅手当よりも社宅の補助が手厚いです。地方出身者や、仕事の都合で転勤を命じられ、自宅から通勤するのが困難な人は、間違いなく社宅の利用がオススメです。そうでない人も、一人暮らしを始める際にきちんと申請すれば住宅手当は貰えます。但し、額はそこまで多くないので注意が必要です。もう少し、自身で賃貸を利用する際の手当を増やして欲しいと思います。

オフィス環境:
立地に関しては、本社の代々木と総合研究所の的場で大きく差があります。後者は、川越線の本数がそこまで多いものではない為、研修等での通勤時は遅延に気を配るほうが良いと思います。

勤務時間・休日休暇:
基本平日月曜日～金曜日までの9:00～17:30の実働7.5時間勤務です。ただし、システム職の場合は、保守の作業を日曜・祝日に行うことがたびたび発生するため、日曜・祝日でも勤務する場合があります。有休は年間20日間付与されます。有休は抱えている案件によりますが、繁忙期でなければ希望の日に取得することが可能です。

多様な働き方支援:
システム職であれば、リモートワークが基本となります。
それ以外の職種は基本出社での勤務です。

企業カルチャー・社風:
家族経営となっており、昔ながらの営業ってイメージがある。また一年目から担当を持つため責任感は必要となる。

組織体制・コミュニケーション:
優しい先輩はいたりするが、中には頭ごなしに怒ったりする人もいたり。

ダイバーシティ・多様性:
ダイバーシティへの意識は高い会社ではある。会社全体で取り組もうとしてる姿勢は感じられる。

女性の働きやすさ:
最近は女性管理職を積極的に登用しようとしているようです。男性にも育児休暇の取得を進められており、実際に取得している人はいます。女性も産休をきちんと取得しています。川越総合研究所の隣には保育所があるので、小さいお子さん連れで出勤する人もいます。

成長・キャリア開発:
昇進にあたり、通信教育が義務づけられている。合格すると全額ではないが補助金が出る。
必要な講義数は年間1〜2件程度。

働きがい:
良い上司の下で働ければ、恩返しをしなければと働き甲斐を感じる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
人事部、一部の暇な所と検査職での差がとにかく酷い。検査職はお昼も14時以降からようやくと言った部署が多く、その時間には残り物しか残っていない。人事部などは11時頃からお昼。
有休も検査職は国から定められた5日間を取るのがやっとで夏休みを冬、春にとって5日間の目標を達成する。説明では有休を好きな時に取ったり、残業もないホワイトな会社的な事を言うがそれは人事部、一部の検査セクションのみ。

事業の強み:
他社検査センターと比べて、知名度がある点や、電子カルテも売っていることから抱え込み営業ができるため、顧客は逃がしづらい。

事業の弱み:
家族経営となっているため、経営のノウハウをしっかり把握している人ではないため、経営の軸がぶれているイメージがある。

事業展望:
電子カルテは今後マストになってくるため、ビジネスチャンスはあるが、検査業界に関していえば売り上げの少ない顧客切りがいつ始まってもおかしくない状況であり、先人のしわ寄せが来ると思うと納得できない。

給与制度:
基本給はNコース（全国転勤可能）、Aコース（地域限定）、Lコース（自宅から通勤可能な範囲）の3コースによって決まります。NコースとAコースでは月1万円、NコースとLコースでは月2万円の差があります。このコース分けは何度でも見直し可能です。賞与は夏（6月）と冬（12月）の2回支給されます。

評価制度:
評価については目標管理制度を導入しています。管理職は1年に1度、非管理職は半年に1度実績を提出します。目標管理の実績により給与・昇進が決まるため、非常に大事なアピールポイントとなります。
年功序列ではなく、実力主義であるため、若くても結果を残せば昇進できると思います。