福利厚生:
補助などは日立グループとして手厚いと思います。
金銭面で困ることは中々ないと思うので、生きることを考えれば悪くない会社とも取れる。

オフィス環境:
主要な駅から歩いて行けるので、立地に悪いと感じたことはない。
その点は大手企業の子会社として意識されてるのではないかと感じる。

勤務時間・休日休暇:
ちゃんと休むことは可能なので、建設業にしてはホワイトかもしれない。
技術系になると、残業規制が厳しい中で育成することも含めるとかなり大変。個人でどれだけやるかに依存する。

多様な働き方支援:
働き方支援は無いに等しいと感じています。
あったとしても誰かに不利益になると考えて、前向きに捉えられることが少ないので、何か新しいことを前向きに取り組もうとする社員が生まれない環境かなと感じる。

企業カルチャー・社風:
いい人もいるし、よく無い人もいる。
これはどこの会社でも同じであると思う。
施工管理では、一つの現場が終わればまた別の現場のため新しいチームが組まれるため、何年間もずっと同じメンバーで仕事をすることは無い方だと感じる。
なので、苦手な上司に当たっても現場が変わればリセットされることも可能。

女性の働きやすさ:
女性は働きにくいと思います。そもそも会社全体で20後半から30代の社員があまりいない印象がありますし、部署にはよりますが設計では女性の方は派遣社員の方以外で子持ちで家庭のある方はあまりお見かけしませんので正社員としてのロールモデルがいない状態です。
また、入社直後に本社に配属された後、3年程度で現場に行く事になるため、若いうちに子供を望まれる方は入社直後くらいから結婚、出産をどうするか考えておく必要があると思います。

成長・キャリア開発:
入社数年ではオンライン研修など多く開催されているが、実務に結びつく内容は多くなく、形骸化されている研修が多いと感じる。

働きがい:
担当業者が割り当てられ、日々業者が動きやすいよう作業段取りをかけることが主な仕事となる。一方で、大きい現場では他業者との取り合いが必要になる部分も多く、単純には進まないことが多々ある。その中でも、工事工程をうまく進めることができた時。

入社時の期待と入社後のギャップ:
元請での建設プロジェクトが多いと思っていたが、空調案件はゼネコンの組下でのプロジェクトが多い。
会社としては食品、化成品、医薬、クリーンルームを総合的に手掛けているが、現場で働く人間は空調設備の経験者が多く、化成品・医薬のプロセス案件の経験者は少ないように感じる。

事業の強み:
忙しいことを理由に、考えること自体を放棄している印象。
若手教育研修など充実させようとしている姿勢が伝わることもあるが、通常業務で若手を育てようという風潮が少ない。

事業の弱み:
競合他社との差別化要素が全くと言っていいほど無い。
作ろうとしている雰囲気もない

事業展望:
今後をちゃんと考えている人をどれだけ活用できるかだと思います。

給与制度:
年功序列制。新卒入社後一定期間は同期との差はつかない。
研修論文を終えて以降査定が入り、同期との差が生まれてくる。
基本給は低く賞与が大きい、日本企業の特徴的な給与体系。
定期昇給は毎年４月の１回で、数千円程度の上昇なので、ほとんど変わらない。

評価制度:
年功序列制。新卒入社後一定期間は同期との差はつかない。
研修論文を終えて以降査定対象となり、同期との差が生まれてくる。
と言っても結局は年功序列の色が強く、あまり成績の良くない社員でも
情けで昇格させてもらっているような方も見受けられる。