福利厚生:
退職金は他社の金額は分かりませんが、
入社6年半ほどで退職しましたが、調べた平均の倍くらいは貰えました。
住宅補助は全額ではないですが、きちんと申請すれば一部補助があります。
寮は年齢制限ありますが、新卒で入社した私は副店長、店長の間は会社が押さえてるアパートが寮としていただけます。
通勤手当も毎週きちんと申請すると手当が出ます。
OFCになると地域にもよりますが、社用車での通勤でほとんど直行直帰です。

オフィス環境:
大阪や東京などの都会での事務所は大きく綺麗なイメージです。
地区の事務所はそこに属している社員が清掃してますので、綺麗なところは綺麗ですし、汚い事務所もあります。

勤務時間・休日休暇:
部署にもよるが、残業は減って来ていると思う。残業しない部署はほとんどしない。しかし、こちらも場所にはよるが、有給は取りにくい雰囲気がある。有給消化のための長期休暇取得ができるが、好きな時期には取れないし、年末年始もゆっくり休めない。祝日が出勤日の日も多い。子供がいる人にとっては、基本的にワークライフバランスはあまりよくないと思う。

多様な働き方支援:
リモートワークできる部署はごく一部で、基本的に出社するべきという雰囲気。
子供の小学校卒業までは、時短勤務可能なので取っている人もいる。
副業は認められているが、実施している人はほとんどいないと思う。

企業カルチャー・社風:
体育会系の風土から脱却しようという意思は感じる。ただ、それは前向きな変更というよりは、人の確保が難しくなり企業風土を変更しないと人が集まらなくなるという危機感からきており、かなり後ろ向きな理由によるとこが多い。大企業の古い日本企業の体質が抜けきれないため、革新的な取り組みが弱く、どちらかというと保守的な印象。

組織体制・コミュニケーション:
人にはよるが、基本的に細かいマネージメントをする上司が多い印象。営業は特に実施しないといけないタスクが多く、自分で考え仕事をするというより、多くのタスクを早く処理を出来る能力が求められる。

女性の働きやすさ:
女性がパート・アルバイトとしてとても働きやすい環境だったと思います。派閥等はなくどなたでもどのような働き方であっても馴染むことができたと思います。また、社員登用についても男女で機会の差は無いと思います。
シフトも比較的融通が効きますので生活に合った働き方が可能です。

成長・キャリア開発:
資格取得手当、なし。
本部が主催する研修は手当てが出る。

働きがい:
ヒト・モノ・カネの動かし方。
従業員とのコミュニケーションの取り方。
報・連・相の大切さ。
広い視野で物事を見て感じ実行するところ。
常に試行錯誤をし物事を考えること。
お客様への感謝。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社後、店舗勤務を1～2年ほど行い、数ヶ月の社内研修を経て、フィールドカウンセラーとして業務にあたるのが慣例。
しかし近年では、店舗勤務期間が1年ほど伸びており、フィールドカウンセラーの役職に就くまでに時間がかかる。
店舗勤務期間が長くなるに連れ、退職者が増える。

事業の強み:
新規事業を自前でおこなうのではなく、外部の力をいれて本格的に行っていく必要があると思います。

事業の弱み:
商品力を追求していくのみでは、いずれ競合に追いつかれてしまうと思います。

事業展望:
加盟店オーナーが高齢化、減少していくので直営化もしくは多店舗経営できるオーナー様を育成するしか、共存共栄は難しいと考えております。

給与制度:
給料は競合、同世代の中でも少し高い方であるが、残業代が占めるウェイトが多く感じる。
昇給については、緩やかに上るが、ある年度を超えると上がらない。
労働組合も無いため、ベアからは程遠く会社の善意であがるのみ。
近年給与体系がかわり、現場とバックオフィスの差がなくなってきた為、異動により給与が下がるリスクはなくなったが、
逆を言えば、WLBの整いやすいスタッフ職と整いにくい現場とで差別化がないから、少し思うところはある。

評価制度:
上司の評価が悪くとも数字をあげていれば、普通の評価くらいにはなる。逆もまた然り。
ただ、数値だけあげたところで評価はされない。数値は環境要因が大きい。無意味でも、会社的に評価される取組をしていると定性評価がかなりあがる。