福利厚生:
寮・社宅、住宅手当ともに手厚い。都心に住む独身者、単身赴任者は寮、家族帯同者は会社が保有する社宅に住むことができる。金額は、寮が1.2万、社宅が2.7万程度。自己借上げの場合は、住宅手当が3.8万補助されるが、都心に住む場合は、少額なため、大体の人は、寮や社宅に住むことになる。

オフィス環境:
本社は綺麗。出張所や統括事業所は場所によっては、古く綺麗でないところがある。配属先によるため一概に言えることはできない。

勤務時間・休日休暇:
とにかく残業と休日出勤が多い。そのため、プライベートの時間はほぼない。
会社支給携帯を家に持ち帰るので、休日でも電話がかかってくることもある。
有給休暇もあるが、自由に取れることはほぼない。
ゴールデンウィークや夏季休暇も、顧客要望によって取れないことが多い。
ワークライフバランスを求める人にはオススメしない。

多様な働き方支援:
内勤の人はリモートワーク等できるかもしれないが、基本的には現場に出向いての仕事のため、働き方としては普通に出社してからの業務になる。

企業カルチャー・社風:
各地に事業所があるためその配属先による。
基本的には風通しがいいと思う。

組織体制・コミュニケーション:
上司は話しやすい人話しづらい人がいるがそれはどこの業界でも一緒であると思う。

女性の働きやすさ:
女性だからといって働きづらいと感じたことはない。しかし、子育て、介護、共働き等には対応していないと感じる。配慮はしてもらえるが、女性社員の全員が配慮をしてもらいながら一生を過ごすことができるのかは不明。
現在の役職者の大半が、配偶者は専業主婦であるため、女性が働くというイメージを描けないのだと思われる。

成長・キャリア開発:
若いうちから自由度が高く、顧客と触れる機会は多い。荒波に揉まれる分成長速度は早い。ただし、懇切丁寧な指導を求める若手にとっては厳しい環境であり、潰れる要因にもなる。結局は本人の資質に依存している部分が大きい。

働きがい:
現代社会では、物流の9割を自動車が担っており、日本の経済活動や、便利な暮らしの一端を担っているとは感じる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
施工管理のため、ある程度の残業や休日出勤は覚悟していたが、ここまで多いとは想定していなかった。

事業の強み:
道路は無くならないため仕事が無くなることはない。
新設工事は減ると思うが、維持修繕があるため今後も仕事は止まらないと言い切れる。

事業の弱み:
業界最大手ということは今後も揺らぐことがないと思う。

給与制度:
ストレートにいけば、20代後半くらいと、30代後半くらいで昇格試験を受けることになる。
20代後半の試験に受かることができればよほどのことがない限り、同世代の平均を下回ることはないだろう。
ただら仕事の負荷を考えると必ずしも給料が足りているとは思わない。

評価制度:
昇進試験は20代後半と、40前後で訪れる。自力で突破する必要があるのはこの２回の試験と思われる。

試験以外にも昇級制度はあるが、非管理職であれば能力評価により昇格が決まる。ただ、多くの上司が落とすための査定はつけない気がする。（自身の指導力が無いということが露呈するため。）