福利厚生:
会社寮は拠点ごとに用意されていますが、場所によっては建物や設備が古い場合もあります。社宅制度や住宅補助はありますが、適用条件が通らなければ補助を受けられないため、事前に確認する必要があります。通勤費は全額支給されます。社員持ち株会制度はあります。確定拠出年金制度があります。

オフィス環境:
各拠点には食堂があり、社員は半額で食事をとることが可能です。２０２０年ごろに本社を新橋に移転しています。新橋のオフィスはフリーアドレスとなっております。東京都内の拠点は新橋に集約する方針と会社間の交流を図る目的もあり、グループ内の各社が集まっています。

勤務時間・休日休暇:
テレワークは部署によるが会社の規定としては週２日可能。ただ業務内容によって毎日出社している人もいれば、在宅勤務はあまり行わない部署もあると思われる。フレックス制度もこれも部署によると思うが、基本的に自由に使うことができて、用事がある時にはかなり便利。
休暇は取りにくい。上司に許可を得れば取得できるが、部内にてそもそも休暇をガンガン取る雰囲気はなく、連続休暇も夏休み以外はほぼ全員取っていなく取得しにくい。ただこれも部署によると思う。

企業カルチャー・社風:
社風は堅苦しい日本伝統企業。体育会系と言われる現場は特に自分の思う事をそのまま伝えられるかと言えば難しいかと思う。また、文書作業は山ほどある。理系とはいえ、文系みたいな仕事はたくさんしないといけないことは理解できない。グローバル化をしたいと感じるがまだまだ対応等が不十分な現状。

組織体制・コミュニケーション:
話はしやすいが、根拠のないこととか、経験上のことが多くて、自分で判断しないといけない事が一年目からある。責任を取れ都かは言われないが、もちろんやらかしたら後片付けは自分で何とかしないと行けなくかなり面倒。

ダイバーシティ・多様性:
ダイバーシティはないと思う。日本従来のやり方で、それ以外の考え方の人間を採用したいとの姿勢はあるが、実際に海外の人間が来たらうまくなるとは思えない。

女性の働きやすさ:
本社の場合は働きやすいのかもしれない。
しかし工場で勤務する場合は、働きにくい会社だと思う。
工場の場合、女性社員の多くは事務職で、制服を着て勤務している。汚れる仕事は見受けられない。
工場の中で作業する社員の場合は作業着を着て仕事をする。この場合は女性社員も作業着を着る。
また、大卒以上の社員の多くは作業着を着て勤務し、大卒以上の社員の場合、理系出身の社員も多いため、研究や開発、技術、人事、経理様々な職種に就く。
女性の大卒以上の社員は人数が少ない。
特に理系出身で、技術職の人間も過去にいたが、設備関係を扱う仕事だったようで、女性が働きやすい環境とは言い難かった印象がある。

成長・キャリア開発:
資格手当はない。
普通に資格がなくても役職がつく人もいる。
研修は必要な資格だけ取りに行ける。
こういう事に関してはとてもしっかりしている。

働きがい:
働きがいは人それぞれ。
昭和の仕事をしているので、よく動ける人で回ってる感じ。よく動く人は全てをコントロールできるので働きがいを感じると思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
最初は製造業なので、お堅いイメージがあったのだが、フレンドリーな人たちが多く、良い意味で騙されました。
ただ、きつく言われてしまう時は言われてしまう。ONとOFFがはっきりとしていてメリハリがある会社であると言える

事業の強み:
良くも悪くも安定している。事業が多角的であることも理由だが、業界内で悪くないポジションにいることも背景と感じる。

事業の弱み:
変化を苦手とする社風がある。

事業展望:
直近で大きく崩れることは無いが、今後の成長性はあまりないと感じた。

給与制度:
基本的には年功序列。総合職は3年に1回試験があり、役職が上がるにつれて給与が上がっていく。
寮社宅などの手当も充実しており、普通に働いていれば安定した給料が手に入る。

評価制度:
1年通しての目標を立て、年に2回の面談で進捗を確認。最終的な目標の達成度に応じて評価される。年功序列ではあるが、努力した分はしっかり見てくれる会社だと感じる。