福利厚生:
補助等は一般的かと思います。退職金制度としては企業型確定拠出年金で、会社から拠出してもらい、自分で運用します。
社宅・寮はありません。単身赴任者は借上社宅になります。家賃上限は有りますが、個人負担は約10％です。

オフィス環境:
やや老朽化しているところも有りますが、必要なら建屋等設備の更新は行っています。食堂は有りません。休憩室スペースで会社が提携しているケータリング会社から弁当を予約しています。

勤務時間・休日休暇:
交代勤務制のオペレーター以外はとても休みやすい。
残業時間は部署によって差が激しい。
残業ほぼ0時間の部署もあれば、毎月40時間近く残業する部署もあった。
全体的に人手不足感は否めず、回っていない部署はいつも忙しい状態だった

多様な働き方支援:
営業職やシステム系の部署はかなりリモートワークを活用していた。
工場勤務の部署は業務内容の都合上ほぼ出来ない。
子育て中の女性で時短勤務をしている人はいた。

企業カルチャー・社風:
企業グループ全体の方針があるので、あまり大胆な挑戦をすんなり行うことは難しそうに感じた。

組織体制・コミュニケーション:
上層部はほとんどが親会社から来た人。

ダイバーシティ・多様性:
工場勤務はほとんどが男性。
営業所の方は女性もかなりいる。
自分の務めていた事業所には日本人しかいなかったと思う。

女性の働きやすさ:
工場勤務の女性はとても少ない
営業所の女性職員には、子育てのため時間をずらして働いている人もいた。

成長・キャリア開発:
勤務に関する資格取得はかなり手厚くサポートしてもらえる。
研修についても動画やオンラインのものや、他部署の方を部署会議に招くなど活発だった。
有資格者手当は資格が必要かつ特殊な業務にあたる人に支給されていたので、貰えている人は多くないと思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
部署でコミュニケーションが活発と聞いていたが、ほとんど会話がない。上司の影響が考えらるが、プライベートな会話をする人は少ない。

事業の強み:
親会社の技術的支援があり、そこが強みと思います。

事業の弱み:
開発力が足りないかもしれません。

事業展望:
大きくは発展しないと思います。

モデル年収:
入社年数に応じて役職が上がっていくようなイメージです。10〜15年が中堅クラス、20年程で主任、主任代理、係長、課長クラスになります。完全なる年功序列で古い体質は抜けずにといった感じです。
課長クラスになると年俸制となるので、年収÷12になります。役職手当は主任クラスから着くようになります。

昇給・昇進スピード:
昇給は年に1回4月に行われます。
労働組合の闘争の末決まるものと、個々でいくらか昇給するものがあります。(合計4500円程)
昇進スピードについてはできる人はそれなりに評価してもらえ割と早いうちに色々任せられると思います。もしかしたら10年もしないうちに主任や主任代理などになれるかも知れません。