福利厚生:
DC制度もなく、定年まで働いたとしても、大卒の中央値の退職金からはほど遠い印象です。3年〜6年ほどで社員が入れ替わりやすいです。

働き方の満足点:
約70年間土曜日出勤が月に1、2回あり定時が17:30だったが今期より30分延長し完全週休二日制になった。完全に土日休みになった事で実質的に有給が増えた点はよかった。フリーアドレス化に伴い内装を改装しベンチャー企業のように綺麗になった。

働き方の改善点:
残業代全額支給。
副業OK
フレックスタイム制

企業カルチャー・社風:
社員のモチベーションは低いです。給料制度だったり、安定した昇級、魅力的な福利厚生がないとやはり数年働い辞めていかれる方が多い印象です。ただ、バイク業界の中のみで言えば、恵まれている環境なのではと思います。

女性の働きやすさ:
産休育休は取得しやすい様子。

教育・研修：良くも悪くも、教育・研修制度が確立されていない。配属後、メンターが付きマンツーマン指導になるが、個人でのやり方が異なる為、差が生まれてしまう。自分自身で疑問点や効率化を考え、仕事を覚えることで、個人・会社共に気付かされることがある。

入社理由・入社後の印象：入社当時は基本給20万かと思っていたら、実はその半分くらいで、給料明細を見ると基本給と付加給に分かれてる。基本給ベースでボーナスや年金が決まるので、全く満足いかない。

事業の強み:
事業の多角化について
二輪用品を卸すだけではなく、メーカーとしての開発業務を行っている。
また、独自のガラスコーティングも開発し、フランチャイズ事業も行っているため、多角化は進んでいるのではないか。
在籍当時はEC部門にも力を入れていた。

事業の弱み:
主要な用品のシェアが同業他社と比べて低いといった点が弱みと感じる。

コロナ禍によってこの業界は一時的に盛り上がったそうだが、現在はわからない。

事業展望:
自動二輪車業界はこの先、先細っていくのではないかといった不安は、当時漠然とあった。
バイク人口が減っているのもあるが、ライダーの高齢化が顕著だったというのが不安要素。
リターンライダーも一定数居たが、高齢化しているのも有り、すぐに降りてしまうといった点もある。

給与制度:
大学卒業新卒月給20万
中途月給23万円
賞与は月給の1.5ヶ月程度
残業代は月20時間で36000ほど
ただ、残業代に関しては、経費削減のため、最近テコ入りされ、徐々に残業ができない環境になっています。
独身で、年収も気にせず、プライベートを大切にしたい方には向いていると思います。

評価制度:
人数も少ない企業のため、役職ポストは限られています。現状、ポストが埋まってしまっているためしばらくは管理職への昇進は厳しいものと思われます。