福利厚生:
綺麗な寮に住むことができる。しかし男女のスペースが別れているため同棲はできない。同棲がしたい場合は2年目ほどから入れる単身寮があるためそちらに入る必要がある。家賃は1.5倍になるがキッチンやお風呂が個別にある。寮の食堂は引き続き使用できる。

オフィス環境:
建物は自分が勤務していた事務棟はとてもきれいであったが、工場の方はかなり汚いところもあった。現場の方からはかなり不満が上がっているが予算がなかなか当てられずにそのままになっている。特にトイレは工場によって大きく差があるときいている。
オフィスの机や椅子は最新のものではないが十分満足できるものがある。キラキラしたオフィスではなく昔ながらの事務所にある机をイメージしてもらいたい。
会議室はどの拠点もかなり多くあると思われる。社内システムを利用してオンラインで部屋の予約ができてとても便利。

勤務時間・休日休暇:
総合職の技術では基本土日やすみの日勤で残業も規制がありうるさいので２０H以内でワークライフバランスはかなりととのっております。試作でごくまれに土に出勤がある程度です。間接はフレックスタイムや部分的な在宅勤務をとっている人もいて働き方は柔軟に選択できるイメージです。最近は男性の育休もかなりとりやすくなっており、間接の技術部門ではほとんどの人が数週間から２～３か月程度とっています。

多様な働き方支援:
女性社員は育休明け最低１年は時短勤務ができて６H勤務で働いている人が多いいんしょうです。副業は禁止はされていないと思いますが、周りでやっている人はあまり聞いていないです。リモートワークは間接部門で普及しており、設計者の方などはリモートーワークで家から設計をされている方もいます。

企業カルチャー・社風:
若いうちから裁量の大きい案件を任せてもらえることは人生において大きな財産になった。上司のサポート体制は手厚く、どんどん挑戦することを求められる。どんどん社歴が大きくなると裁量の大きいことが負担となり、1人では捌ききれないほどの案件を持つことになるので耐えられるかは各個人次第である。
また、大手ではあるが完全に年功序列の風土が残っているので、若くして大きな成功を収めようとするには困難を極めるであろう。

組織体制・コミュニケーション:
同期が多く、横のつながりがあるため困ったことがあったり、悩みごとがあれば気軽に相談することができる環境である。人間関係が苦手であればグループに入れず、1人孤立することがあるが、そのような人はとても少ない印象である。

女性の働きやすさ:
管理職はほぼ居ない。
休暇は場所によるが割と自由に取れる。
産休育休の取得も問題ないが、営業側で働いている女性はそもそま、結婚出産よりも仕事という感じの女性が多かった。
事務や設計の仕事の女性はそれなりにワークライフバランスを保ってきたように感じる。

成長・キャリア開発:
研修について、充実していると感じます。e-leaningによる自己啓発や、各種研修の募集も定期的に行われており、マネジメントが必要な職域になる際はマネジメントに関する研修等も充実しております。

働きがい:
住宅設備の大手メーカーであるため、街を歩いていると自分の携わった商品を目にすることが多々あります。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社時の研修がながく、バイトのような工場研修を半年ほどうけるため、そこで一旦やる気がなくなる。いざ配属されるのは2年目からなので、年数はたつがまだ何もできない状態で、3年目くらいまではずっと新入社員のような扱いをされる。自分としても成長が遅く、このままでいいのかという気持ちになる。
専門知識が必要で、社内でも知識がない人もいるので上司が知識がない人だと教わることもできない。本当に知識がある人は少なく、頼れる人があまりいない。

事業の強み:
海外に力を入れていこうとしているが、その結果が実際に良いのかは不明

事業の弱み:
サッシしか扱っていないためニッチである。

事業展望:
新卒教育に力を入れているように謳っているが部署の希望取りはなく、希望も非常に通づらい。新卒入社の離職率が増えており、会社としても現状を受け入れ改善していく必要があると思う。

給与制度:
概ね良い。29歳営業職で500万前後。昇給についても明確なランク及びレンジが設定されており、住宅（借り上げ社宅）手当が7割負担（上限金額あり）をはじめ、残業代支払い等は問題無いです。

評価制度:
昇格についてはランク（役職）によるものとレンジ（役職内での位置）の2つで構成されており、ランクを上げるには昇格要件とされている資格の取得+成績を上げて推薦される⇒昇格試験を受けて合格して昇格、という流れである。
資格の取得は意欲さえあればそこまで難しい資格ではないが、その資格を取ったからといって実務に役立つ事や社会において評価されるような資格では無い。また、社内では上の役職にいくより下の役職ないのレンジが高い位置で残業代を貰えた方が年収が高いという捻れ構造も一部みられているのと上の役職て責任を負いたくないという気持ちから資格をあえて取らない方も多く見受けられる。レンジについては成果によって上下する仕組みとは説明されているが、実質年功序列のような形で大きく減給になるような事はほぼ無い。