福利厚生：
退職金、住宅補助、社宅、財形貯蓄、社員持株会等、福利厚生はかなり整っている。
また自ら学ぶことに対しても支援してくれる制度がある。
福利厚生が整っているので将来の心配などをあまりせずに仕事に打ち込めている。

オフィス環境：
本社は渋谷にあり、交通の便が良い。
また、オフィス内もリノベーションしており、きれいでコミュニケーションの取りやすい環境となっている。
長野県駒ヶ根市にある工場も、自然が豊富にある環境で気持ちが良い。
田舎のように思われるが生活に必要なものはそろっており不便はなく、また、東京から3時間強の距離なので気軽に東京にまで出ることができる。

勤務時間・休日休暇:
比較的どこの部署でも休暇は取りやすいかと思います。
部署によっては土日に仕事が入ることもまれにありますが、その分振替休日を平日に取ることができます。
育児休暇もとりやすく、男性の先輩社員でも2人ほど育休を3ヶ月〜半年ほど取られた方がいらっしゃいました。

多様な働き方支援:
コロナ禍以降、リモートワークやスライドワークなども積極的に導入されました。ただ、コロナが5類になってからはテレワークは週に一回までとの規定になりました。

企業カルチャー・社風:
商品の特性もあって老舗ならではの保守的な雰囲気が満ちています。部門間の壁もかなり高いものになっています。

組織体制・コミュニケーション:
公務員のように組織と上司が絶対的な力を持っています。

ダイバーシティ・多様性:
多様性への理解はほぼないです。

女性の働きやすさ：
私は男性ですが、近年女性社員が多く入社しており、お子さんをお持ちの方など、様々な方が活躍しているように思います。産休や育休も取りやすく、直近では男性の育休取得者が多い印象です。会社もそれを後押ししてくれるようなので、安心して育児に専念できる環境かと思います。業務上も男女関係なく役職などもついて、女性も確実に評価されて働きやすくなっていると思います。

成長・キャリア開発：
製造から販売まであらゆる業種がありますので、全ての部署に通じることではないかもしれないですが、少なくとも私の所属する「販売」の部署は大きく成長できる場だと思います。自分で課題を見つけ自分で努力（不足している知識の習得など）をし、解決する行動力のある方には＋に働く環境だと断言できます。
「店の運営」と一言でいうとイメージが湧きにくいですが、その詳細は「販売」「従業員管理・教育（人事）」「マーケティング」「経営」と、広くをカバーするものですので、将来あらゆる方面に通用する経験ができます。
その際、必要経費を一定額まで会社が負担してくれる自己啓発支援の制度があり、大変助かっています。

働きがい：
スタッフ自らが考えてしたサービスによって「お客様が喜んでくださること」、働くスタッフが「ここで働くのが楽しい」と言ってくれること、そこたいして自分が少しでも貢献できたと感じたときに働きがい、やりがいを感じます。

入社時の期待と入社後のギャップ：
養命酒製造株式会社という名前を聞き、また歴史のある会社だとわかったころから、固い会社だと思って入社しました。しかし社員や役員の皆様をはじめ、行っている業務や考え方は大きく違い、ギャップを感じました。基本的に新しいことへは前向きにとらえてくれており、新たな提案なども聞いてくれる上司や環境が多い印象です。社員提案制度などもあり、他部署や関係のない業務に対しても提案が出来、考えることが楽しくなる環境があります。

事業の強み:
主力事業が安定しており、景気に大きく左右されない点

事業の弱み:
主力事業１本に依存しており、第２の柱の確立が急がれる点

事業展望:
力をつけた若手が多く存在していますので、その活躍の場が与えられれば良い方向に進んでいくと思います。

給与制度：
昇給や賞与に関しても適切な基準があり、毎年春闘などでも労使共に話し合いを行い、透明性のある給与制度が準備されている。また、異論がある際は組合を通して意見が言えるようになっており、不満なども聞いてもらえる。各種手当も充実しており、時代にあわせて常に新しい制度が組み込まれているのも安心して働ける要素。

評価制度：
これまでは年功序列の評価制度が強い印象。最近は成果主義的な評価要素も加わり始めており、年功序列的に経験を評価する要素と若年でも成果を評価する制度の両軸となってきている印象。原則昇進や昇格は年１回必ず行われており、上長が業績を細かく評価するシートがあり、フィードバック面談でその内容は本人にもしっかりとフィードバックされる。