福利厚生:
退職金はないに等しいので、あらかじめご覚悟下さい。
住宅手当はありません。
通勤手当は出ますが、定期は廃止されした。
持ち株やヤマトグループ保険など、積立に利用できるものはありがたかったです。

オフィス環境:
とても綺麗です。社内なのにコワーキングスペースがあります。ある回答にはカフェもありますが、自動販売機とフリースペースのみです。

勤務時間・休日休暇:
会社は有給を取得することを推奨しているので、業務都合がつけば基本的には好きな時に休みをとれる。長期休暇がどれるかどうかは部署やグループ次第だと思う。
残業も部署次第だと思う。多いところは多く、ほとんど残業していないところもある。会社としては、残業を抑えるように言っているが、対策があるわけではないので難しい。

多様な働き方支援:
部署やグループによって違うが、リモートワークがほとんどだと思う。何か月も出社していないところもある。基本は月に数回、週に数回の出社を求められる。
時短勤務をしている人も多く、産休育休など休職からの復帰後も調整して働きやすいと思う。比較的に寛容な会社だと思う。

組織体制・コミュニケーション:
組織間での出向があることや、それによって労働条件や夜勤によって労働時間帯が変わることがある。事前にそういった説明をされないで出向させられたことに関してはとても不満に感じている。結果的に現在の業務には満足できているが、説明なしに出向させるのはどうかと思う。上司とのコミュニケーションは1on1ミーティングというものを通してこまめに行えている。

ダイバーシティ・多様性:
外国人の方もかなり働いている印象。女性社員も多く、働きやすい環境に思える。

女性の働きやすさ：
とても働きやすい会社だと思う。
妊娠中かなりつわりがひどく、上司に相談したところ、体調と相談しつつ2カ月間休業させてもらえた。また、復帰後も午後からの時短勤務にさせてもらえた。出産前から寄り添ってくれるのだと驚いたし、産婦人科の先生にも「そんな会社なかなかないね」と言ってもらえた。
また、妊娠中に昇格も果たし、どのような状況でも頑張りは評価してくれるのだと感じた。
産後は時短勤務で働いている。
時短勤務のママさんも多いし、育児と仕事との両立も可能。
無給だか、月に一度の生理休暇もあり。

妊活中に妊活クリニックに通っていて、「明日来院してください」ということもあったが、チームの人の協力も得て、妊活治療とも並行できた。
（妊活に消滅済み有給をあてることもできる）

最近は男性の育休を広げる流れもある。

出産・育児をしない女性にとっても、
女性男性関係なく正当な評価をしてもらえる会社だと思う。

成長・キャリア開発:
会社が定める資格取得した場合は、手当が出ますし、給与へも反映されていきます。
また研修も毎月行われているので、参加したい研修に手を挙げる形となります。

働きがい:
働きがいは感じにくいと思います。
客先常駐が基本なので、どこで働いているんだろうという気持ちになると思います。

入社時の期待と入社後のギャップ:
全員がヤマトシステム開発で働く訳ではなく、入社したほとんどの人がヤマト運輸に出向という形になる。そのため給料などがヤマトシステム開発の内容とは少し異なる部分もあった。また男女比なども大きく異なる。ヤマト運輸に出向となると男女比もヤマト運輸の比率となるので男性が多くなる。

事業の強み:
ヤマト運輸がニュースで取りあげられることもあるが、あくまでグループ会社のため直接大きな影響があるわけではない。

ヤマト運輸の荷物系の事業の他、自社のサービス提案などもあるため、ヤマト運輸と別路線でも仕事が出来る。
一方でヤマト運輸と同じ事業として働くことも出来るため、クロネコグループの強みを活かせるのも大きい。

事業の弱み:
ヤマトグループとしてではなく、システム開発会社とみると、他社の方がスキル的に優れている。
受注から一括してクロネコグループのシステムをいれるとなったときには他社にはない強みとなるが、単体となると、どれも中途半端なレベルに落ちつくと思われる。

事業展望:
クロネコヤマトの、グループとして事業拡大を進めていくことになると思われる。
ワンヤマトになってからはかなりヤマト運輸に引っ張られていることもあり、ヤマトシステムというシステム系の会社と言うよりはヤマト運輸という配達に近い形態で進んでいくことが予測される。

給与制度:
給料は安いです。
家賃補助は電車移動が2時間以上の人、要は新幹線とか使う人じゃなきゃ出ません。また、1年目が3万，2年目は2万みたいな感じで4年目以降は出ません。

評価制度:
評価は公平にされていると思います。しっかり面談もありますし、なぜこの評価なのかなど理由も聞けます。基準もわかりやすく明記されているので参考にしながら業務に励めます。