福利厚生:
数年前に資産として所有していた独身寮を売却したが、その代わりに入社する単身者がメインになるが、住宅補助は手厚く出る。その恩恵を受けられると都心に住むことができるが、通勤時間の規定があり1時間半を越えないと対象にならず、やや不公平感がある。
退職金は定年まで勤め上げるとかなり出るという話で、年長者が残っているのは退職金制度が手厚いからという側面もあるが、自己都合での退職は減額要素になる。

オフィス環境:
本社は古く、建て替え計画も地権者との調整が難航しており遅々として進まない。上場企業の子会社としては平均的なスペックかもしれないが、デベロッパーとしてアピールするのであれば、もう少し力を入れて欲しい。

勤務時間・休日休暇:
残業は推奨されない文化。残業が多いと指導が入る。基本ほとんどの社員が定時で帰れている。
休日休暇は、土日祝以外に全社で強制取得の計画有休が毎年決まった日に取得しなくてはならない（大体連休に繋げた日程にされるのですこし長めの休暇となるイメージ）。年間休日125日。
有給はすごく取りやすい文化。時間休という制度もあり、昼休みに数時間繋げて中抜けや、例えば15時半から退社（2時間の時間休）、のようなことも可能。

多様な働き方支援:
リモートワークはコロナが5類になってからは全社廃止になりました。
時短勤務は子供のいる女性社員は申請してたくさん行っています。くるみんを取得しているだけあり、女性にとっては働きやすい環境です。

企業カルチャー・社風:
関連資格などについては具体的支援は少ないですが、積極的に奨励されます。風通しはかなりよどんでいます。

組織体制・コミュニケーション:
門戸は開かれているていですが、何を提言しても徒労に終わる実感です。

ダイバーシティ・多様性:
勤務地では実感する機会がありませんでした。

女性の働きやすさ:
セクハラについての教育は徹底されているので、最低限のハードルではあるが、この点の心配はあまりないないと感じる。万一、セクハラ被害を受けていたら相談窓口があるので、秘密を厳守してもらったうえで、調査などの対応をしてもらえるはず。

成長・キャリア開発:
資格取得手当は合格してはじめて受験料が支給される。合格手当のようなものはない。研修はたまにやっている。資格の更新には費用はでない。資格取得をうるさく行ってくるわりには試験や講習は休みをとって受けに行かなければならない。

働きがい:
職業の特性的に評価をえることは少ないためこれといって働きがいはないと思う。のんびりと確実に仕事をしたい人には向いていると思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
給料が上がると期待は打ち砕かれた。入った当時は2年位で一般職正社員になるひとがしばしばいたのですぐに正社員になれるかと思っていた。年々資格要件等厳しくなり、コロナで登用話を聞かなくなった。しまいには希望者は正社員専門職に契約変更出来るようになった。
給与の変更なしで。

事業の強み:
競合他社との差別化もできてない為、今後は厳しくなると思われます。

事業の弱み:
社内の経費が高く、競争力が弱いと思われます。

事業展望:
今後は管理職の経費も見直していけば、ネームバリューから引き合いはある為、安定していると思われます。

給与制度:
社員区分の変更、昇格がないとほぼ昇給なあと思っていた方がよい。
ある程度の資格経験があり、入社時の給与に納得がいけば選んでも良いかもしれない。
各種手当は専門職と一般職で大きな隔たりがある。年収で100万円程度差がつく場合もあるかも。
一般職以上で採用されれば年収は比較的良いかもしれない。個人差があるものなのでよく確認してください。総合職に昇格すればビル管にしては高水準ではないでしょうか。現場によって業務量が違うにも関わらず専門職は地域手当がないので負担が増えても担当が増えても昇給ないのでよく確認してください。

評価制度:
専門職(契約社員で希望者60歳未満。給与は契約社員と同等)、一般職、地域限定、総合職と超えるのが困難な壁がある。実力があり支店勤務等で人事権のある人と身近に接していればチャンスがあるかもしれない。