福利厚生:
制度や規定はきちんとした会社で、この点は全く問題ありません。ただし、転勤を伴わないプロジェクトリーダーには退職金はありません。

オフィス環境:
プロジェクトリーダーは基本的にクライアントに常駐しますので、環境はクライアントのオフィスとなり、様々です。業務委託でチームで運用していますが、クライアントの業務委託に対する理解度により、良い環境を整えてもらえるかに差があります。
私は数社に常駐した経験がありますが、良い所とそうでない所の差が激しく、自分がどんな企業のどんな部署での仕事を命じられるか、行ってみるまではわかりません。

勤務時間・休日休暇:
現在の職種では上司へ申請さえすれば希望する日に休暇を取ることが可能です。また、早退・遅刻なども問題なく可能です。
夏季休暇や年末年始休暇などは会社では設定されていないため、有給休暇などを使用して調整することが必要です。

多様な働き方支援:
リモートワークは専門職では配属先次第となるため、あまり周りでは実施されていないように思います。その代わり職場次第で勤務形態は柔軟に選べます。
また、会社のオフィスに出社する職種であればリモートワークも行われているようです。

企業カルチャー・社風:
上層部、下層部に分断されていて、下層部から上層部に昇進する機会が少ない。

組織体制・コミュニケーション:
部署にもよると思うが、みんな普通に大人の交流は出来ていたと思う。上司が常駐ではないので、いつも話せるわけではないが、面談の際に考えや思いを伝えることは出来ていた。上司の上司（部長クラス）は、めったに合わないので意見することは無かった。

ダイバーシティ・多様性:
性別はもちろん、障害者の方も雇用していて障がい者の法定雇用率はまもられているようだった。
女性だから、男性だからということもなくフラットに仕事が出来ていた。
※外国籍の方はたまたま一緒の部署になることがなかった

女性の働きやすさ:
女性が多い会社なので、働きやすさは間違いない。場所によって違うが、わりと在宅の自由度も高い。また、有給も取りやすくなっている。ただ数字にはシビアなので結果が出てないと気まずい雰囲気にはなる。
管理職に女性も多く、子育て世代も多いのでやりやすかった。

成長・キャリア開発:
業務の専門知識や技術研修がある。社内テストもある。

働きがい:
自分が何をするのが向いているのかわからない、ブランクがあったり職種経験がないが挑戦してみたいという人にはチャレンジしやすい会社。自分で行き先を決められないが、行った先でスキルを得ることができた。給料は満足ではないが、経験を積む場所としては良いと感じる。派遣先の上司との繋がりもできるので、社外との交流もできる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
業務内容に大きくギャップがありました。主な業務はチームの管理業務だと聞いてましたが、7割はスタッフと一緒に業務をしなければなりません。業務時間中はほとんど管理業務はできないと思います。
ただ、配属されるプロジェクトによっては、定時で帰れるPLもいるらしいです。当たり外れと言ってしまってはそこまでですが、プロジェクトによって、状況はまちまちなようです。

事業の強み:
綺麗に成功するプロジェクトと、完全にグダグダなプロジェクトがあると思われます。

事業の弱み:
委託契約の内容が不透明であったり、詰めが甘すぎる部分があります。競合との比較は分かりません。

事業展望:
業界内での評判は分かりませんが、経験した配属先の様子では先行きが怪しい気がします。

給与制度:
大手業界トップクラスの企業のため、基本的な手当はほぼある。
職種、グレードにより基本給が決まる。半期ごとの目標設定と振り返り面談によって、その半期の達成状況、上司評価などによりグレードの変動がある。賞与については、冬の賞与は上期評価、夏の賞与は前下期評価で変動。

評価制度:
半期ごとの目標設定と振り返り面談によって、その半期の達成状況、上司評価によりグレードの変動や職位の変動がある。設定した目標の達成度次第のため、実力主義と言える。