福利厚生:
住宅補助は借家なら月20000円支給される。持ち家に対しては特に制度が無い。
財形貯蓄、持ち株、ストックオプションなどの制度は無い。

オフィス環境:
執務スペースは個人のスペースが広い。会議室もいくつかあり、WEB会議なども問題なく行える。
勝どき駅からもほどよく近い。

勤務時間・休日休暇:
所定の勤務時間については完全週休2日で、1日7.5時間であり一般的な勤務時間となる。
ただし、各プロジェクトの管理については管理者ではなく社員が管理しているため、休日出勤が必要となることが多い。
ワークライフバランスは悪いと言える。

多様な働き方支援:
在宅勤務は可能となっている。

企業カルチャー・社風:
人数に対して社員や協力会社が十分にいないため、一人親方、個人事業主のような働き方をすることが多い。
このため、教育制度などはほぼ無い。優れた技術・知識を持っている人も多いが、継承する仕組みなどは全くない。
属人化が激しい。

組織体制・コミュニケーション:
各部署の人数が少ないため、各部単位ではコミュニケーションを取りやすい。

ダイバーシティ・多様性:
筆記試験などで成績が良く、学歴も重視する部分があるため、多様性はほぼ無い。

成長・キャリア開発:
会社からの支援としては資格取得時に一時金の支給がある。
資格によっては、講習会の受講費用なども負担してくれるが、普段の業務が忙しく、休日出勤もするような環境では勉強などできない。

働きがい:
一人親方、個人事業主のような働き方となるため自分の裁量が大きい点については働きがいがある。

入社時の期待と入社後のギャップ:
休暇については完全週休2日とはなっているが、繁忙期などは休日出勤が必要となってしまった。
部署の人数が少人数であるため、メリットもあるが思ったよりもデメリットも大きいと感じることが多い。
個人事業主として働いている気分になることが多く、会社・上長からのサポートは薄いと感じる。

事業の強み:
空港専門の建設コンサルタントであり、空港に関係する施設を全てカバーすることができる。

事業の弱み:
空港以外の業務を行うことがなく、偏りがある。
海外事業としては、発展途上国の空港設計などを行っているが、政権が変わったりすることで未払い金が多い。
海外事業についてはリスクが大きすぎ、赤字続きのときもあった。

事業展望:
国内空港については新規整備がほぼ無くなっており、大きな発展はできない。
ただ既存空港の維持や改良は続けられるため、衰退することも無いと思われる。
弱みである海外事業を行い続けると思われるので、方針転換なども行われないと思われる。

給与制度:
年2回の賞与の他に期末手当という賞与がある。当該期の業績により増減する。

評価制度:
昇進についてはほぼ年功序列となっており、優れた社員の昇進が早いと言うことは無い。
ただ、どの部署も少人数であるため、昇格したからといっても勤務形態が変わるようなことは無い。