福利厚生:
通勤手当と寮、退職金はある
通勤手当は規定通りの支給
寮は入社4年目から寮費が跳ね上がる仕組み
退職金は勤続4年以上で一応支給される

オフィス環境:
現場のロッカーや待機場所などはピンからキリまである
各支社は比較的交通の便の良い立地条件のところが多く各都市のランドマークとなっている有名なビルに入っていたりもする
新幹線駅直結のビルに入ってたり主要駅からシャトルバスがあるビルに入ってたりします

勤務時間・休日休暇:
場所によって勤務形態は大きく変わる。
24時間営業の場所で交代制の人もいれば決まった時間の人もいる。
空港の勤務で24時間営業だったので、交代制だったが、なかなかに拘束時間は長く、半日ほど空港にいる日もあった。
朝で一番早く出勤するシフト勤務は、始発より早いため、タクシーで迎えに来たりする。その後、30分おきに出勤するシフトになっていたため、起きる時間はバラバラになる。夜のシフトに関しては、深夜0時からの勤務があった。それは朝の6時くらいに、上がることができる。
基本的には、拘束時間が長い勤務が多く、
10時間から14時間は、拘束される日もある。その分、休憩は複数回あり、30分、1時間、1時間半、というふうにシフト次第の、休憩時間となっていた。
基本的に、立ち仕事なので、足がとても疲れる。
休暇に関しては、だいぶ早めに決めて申請を出しておかないといけない。シフトが出る1月前には言っておかないと、人と被った時に取ることが、出来なくなる。
特に、年末年始に関しては、去年年末年始に休んだ人は取れなかったり、人手が足りないから変えて欲しいといったこともある。

多様な働き方支援:
リモートワークは基本的にない。
時短勤務はその日のシフト調整で短くなったりはする。

企業カルチャー・社風:
全体的には、かなりゆるい感じであるが、場合によっては昭和な感じも残っており、旧態依然とした感じも残っているので、仕事至上主義も多く、なかなか世間とは離れている感が否めない。

組織体制・コミュニケーション:
人数の多い警備隊では、いろんなイザコザが漏れ聞こえるが、少人数の警備隊は仲良くやっているようです。

ダイバーシティ・多様性:
この分野では、かなり立ち遅れていると思われる。

女性の働きやすさ:
男性が多いため現場によって異なりますが、大きい現場だと女性は2〜3人配属されていました。
拘束時間が長い為女性はすぐ辞める傾向があります。

警備業務が好きな女性、しょうがなくている女性に二択しかいないと私は思いました。

成長・キャリア開発:
資格取得にかかる金額は全額会社負担。ここはかなりメリット。警備員検定を取得する際も、検定保持者が指導してくれる。

働きがい:
私は新幹線の車内を警備する部隊に所属している。その部隊で言えば、やはりお客様からの感謝の言葉にかなり働きがいを感じる。私は一度新幹線車内でお客様に『警備員さんがいると安心感が全く違う。いつもありがとうございます。』と言われた事がある。社会的地位が低い警備員だが、人に頼られる仕事であるなと改めて感じる事が出来た。だからこそ、警備員の不祥事等は絶対にあってはならない。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社前は、上下関係が厳しそうでずっと緊迫した感じだと思ったが全然違った感じでとても働きやすかった。
部署にもよりますが､上司部下関係なく､フランクな人が多くとても働きやすいです｡
職場での人間関係もずっと緊迫した雰囲気ではなく上司部下関係ない感じで冗談を言い合ったりして和気あいあいとした雰囲気です。その分業務は真面目にしっかりとこなしています｡

事業の強み:
大規模施設での経験が豊富な為、今後もこの分野では強いと思われる。

事業の弱み:
基本的に人海戦術な為、人件費が利益を圧迫しているのが課題。

事業展望:
大きな変化は無いと思われる。

給与制度:
一般的な手当は一通りある
賞与はA～Eの5段階評価で支給される
Cが基準額でD、Eだと基準額以下で全額カットの場合もある
定期昇給はあるが給与改定は大体階級が上がった時

評価制度:
無試験で下から3番目の階級までは勤続年数で上がります
下から4番目の階級に上がるには試験があります
これに受かると経験年数でさらに2階級は上がります
その上の階級は試験がありこれも受かると経験年数でさらに2階級は上がれます
一応さらにその上の階級も存在しますが現場だと大体前述の階級で打ち止めになる人がほとんどです
ちなみに試験は筆記、面接、実技があります
試験はそれぞれ年1回の実施です