福利厚生:
前述したように退職金は月給に含まれている為一切ないです。住宅補助もなかったと思います。
通勤手当は基本全額支給ですが、一番安価な交通手段換算になります。
資格取得支援制度もあるようなので、次へのステップアップも望める環境ではあるかと思います。

オフィス環境:
本社は高層ビルの高層階になるので立地は非常によく眺める景色もTHE東京といったイメージです。
しかし自分がいる部署はSES形態になるので記者意識は全くと言っていいほどないです。
本社のスペースは清潔感があり非常に働きやすそうな印象です。

勤務時間・休日休暇:
勤務先による。シフト勤務の場合は休みが固定ではないが完全週休二日制は担保されており、そういった意味では働きやすさはあるだろう。入社時に有給が付与されるのも大きく、裁量に応じて使用できる点は良いと思う。

多様な働き方支援:
副業は社内規則で禁止されている。一方で可能とする取り組みを行っているらしいが、1年程変化はない。
それを期待して入社するのであれば、副業をより効率よく取り組めるようにする方が良いだろう。
リモートワークについては派遣までの待期期間に実施されており、実質的な学習時間となっている。
しかしながら、特に監督されている事もないので話を訊くときちんと勉強していたり業務外のことを行っていたり、様々な人が見受けられる。

企業カルチャー・社風:
資格取得にかなり力を入れているため、関連する情報やキャリアプラン形成は行ってくれます。上司もそこまで歳が離れていないため風通しは良いかなと思います。

組織体制・コミュニケーション:
組織間というと社内での交流会等は行っていたと思います。私は大勢いる場所が苦手なため参加しませんでしたが、もっと周りの仕事の仕方等聞けたら参考にできた部分があったと思い、あまり活用しなかったことを若干後悔しています。上司とは四半期面談の時以外にも相談に乗ってもらったりしたのでとても話しやすかったです。ただし、普段接する上司は常駐先になるためそちらも常駐先によると思います。私の常駐先では話しにくい部分も多々ありました。

ダイバーシティ・多様性:
グローバルに展開しているため、多様性はあると思います。業務上でそこを確認する機会はなかったので事実確認はできておりません。

女性の働きやすさ:
女性も男性も関係なく、平等に評価されるため、女性管理者も多数いる。そのため、社員全員に平等にチャレンジできる環境が整っている。有給休暇の取得については入社後より付与される。その後も有給休暇の取得はし易い。また、スーパーフレックス制度であるため、午後からの出勤や午前での退勤など個人の裁量で決めることができるため、ワークライフバランスが確保できるのは非常に魅力的である。

成長・キャリア開発:
人材ビジネスとして、キャリア形成をしていく方には、人材ビジネスやどういった人材が不足してるかなど人材市場を理解できるため、他の人材ビジネスにもキャリアアップは可能と感じる。
一方で、人材ビジネス、特に派遣ビジネスからキャリアチェンジ希望なら早めにキャリアチェンジをした方がいいと感じた。同じ営業職でも取り扱いサービス、お客様との関係構築、社内連携など相違点が多いため、ゼロからのキャッチアップとなるので大変。

働きがい:
人材ビジネスに興味がある方は、一定の働きがいを感じれると思う。良くも悪くも派遣先の方に定期的に評価を伺うため、生の声は聞ける。

入社時の期待と入社後のギャップ:
未経験でエンジニアになれるという事で、たしかに最低ラインの資格は取ったら入社4年後にやっと構築や設計などの業務に携わる事は出来たが、知り合いでは入社1年未満でもネットワークの設計構築の案件に携わっている人もいて、
やはり客先常駐なので資格をとっても運次第な所があるなと伺える。
未経験でもエンジニア業務に携わりたいのなら、大手のsler企業とかに就職したほうが正直成長が早い気がする。

事業の弱み:
大きい会社ではあるのであまり風通しが良いとは言えない。
次に行くためにはいかに早く資格を取るか、いかに早く営業に掛け合うかが大事になってくると思う。
それでも移動できなかったら担当の営業、もしくはその現場が良くなかったと割り切るしかない。
長く最初の現場にいたらスキルアップはもちろん見込めないので早めに切り替えるべきだと思う。

給与制度:
年に4回、自分が年初に考えた目標に対する目標設定面談があり、その評価によって来年度の昇格が決まる。
1年目は基本昇格する。
エンジニアとしては客先常駐が常なので、ロースキル系の案件に長く常駐している場合は目標達成が難しくな
り、達成のためにはプライベートの時間を割く必要がある場合も出てくる。また、毎年抽象度の高い要望に沿
って目標を考えなければならず、また年に4回のペースでその達成度合いを表す証拠(資格であれば、合格証な
ど)を用意する必要があり、とにかくプライベートの時間が割かれるし、面倒。また、上司との面談のスケジ
ュールを設定するのも社員側が行う必要があり、大体の場合は日中のスケジュールが埋まっているので、客先
から帰宅した後の夜中に面談することになる。
客先常駐を前提とした働き方にもかかわらず、ここまで自社の制度に束縛されなければいけないのはかなり消
耗した。

評価制度:
基本的に目標設定の達成で昇格が決まる