福利厚生:
ワークライフバランスを重要視しており、ファミリー・エコ休日、基本的に週休二日制で祝日も休み。特別休暇が3から5日もらえ、休暇取得奨励金も付与される。この特別休暇は勤続15年、25年、35年到達時に付与される。また有給休暇は時間単位で取得が可能となっており、1日、半日ではなく1時間ごとに有給休暇申請が行えるため、何か用事があった際に有給休暇を1日丸ごと使用する必要がなく、必要な分だけ有給休暇を使用できるためワークライフバランスを会社側が重要視しているという雰囲気を感じる。

オフィス環境:
オフィス環境は綺麗で空調も聞いており不便がない。配属先や勤務先によっては住んでいるところから遠方になったり、液が近くになかったりなどしてしまうため入社後にどこに配属されるか、営業所がどこになるかによって便利さ、不便さが変わってくる。電車で通勤を考えている場合は、配属先によってはアパートを借りることも検討が必要。

勤務時間・休日休暇:
積極的に有給をとることができる。
勤務時間もしっかり管理されており、過度な労務を、強いられない仕組みがある。働きやすい仕事環境。

多様な働き方支援:
リモートワーク、時短勤務も積極的に取り入られており、社員は自由に働き方を選ぶことができる。副業は基本NG。ライフワークバランスにおいて健全に運用されている。

企業カルチャー・社風:
企業風土としては、古き良き日系企業のコンサバな考え方と変化を好まない体質がベースとしてあると感じる。ただ、やる気があればどんどん仕事を任せてもらえる感覚があります。最近はグローバル企業としての成長加速に努めており、多様な人材の積極採用や知名度アップのための取り組み、オフィス改革や海外の生産拠点の強化など、近年はいい意味でより攻めの姿勢を感じる。雰囲気は、事業所にもよるかとは思いますがアットホームで風通しは良い方だと思う。

ダイバーシティ・多様性:
コロナ禍でいち早くリモートワークを導入し、最近は社用携帯がスマートフォンに切り替わりました。

女性の働きやすさ:
女性にとって、とても働きやすい場だと思う。主観かつ観測できた範囲での出来事なので申し訳ないところですが、

・本部長クラスの幹部に、一定数女性社員を選ぶという風潮があった(推定給与2500万ほど)

・部署の中には、必ずと言っていいほどどの年齢層にも女性社員が居た。部署を全体的見ると、に6:4の割合で男性:女性、となっていた

・設計製図や生産の仕事には、『几帳面にあらゆる箇所の間違いがないかを探す』という言外のミッションがあり、こうした土壌には女性社員が大変活躍していた理由があると感じる

というような事が実際に起きていたので、他社よりも女性が活躍しやすい場となっている可能性は高いと感じます。

成長・キャリア開発:
報奨金制度があり。研修も積極的に実施している。

働きがい:
超安定、大規模企業の為、働きがいは得にくい。歯車、社内システムの補完的な役割が多い。
安定を求める場合は、とても良い会社。

入社時の期待と入社後のギャップ:
自動計測機器メーカーと称してはいるが、実際は建築現場に出る部署もあるゴリゴリの建築系。自社製品を現場に導入し、それを自社メンテナンスを行うことで収益を得ているが、近年はメンテナンスを業者に委託しているので、いずれ自社製品に詳しい人が居なくなる可能性もある。

事業の強み:
開発からメンテナンスまで一社でできる点。あとはBSC側の参入障壁が大きい。

事業の弱み:
ハネウェルと協業していた時代の遺産で成り立っている部分がある。そのため製品はリニューアルでの構築が多い。またM&Aの強化や品質体制等は競合と比較すると改善すべき点が多くある。

給与制度:
若手のうちは賞与と残業次第の部分がある。若年層の間はあまり差がつかない。やはり金額アップは賞与評価よりも等級評価が大切になってくる。近年賞与はかなりの金額が出ているが、持続できるかは不透明である。

評価制度:
若年層は年数で昇進していく。等級があがるにつれ実績なども考慮され差がつくようになるが、上位等級·幹部職にベテラン層が大量におり上が詰まっている。若年層で上位層に昇進するのは至難の技である。