福利厚生:
住宅補助などはない。なにせ通勤費も出ないことにはじめは驚いた。なので、基本的に住まいの近くの営業所に勤める人が多かった。この業界はある意味法人タクシーであっても半分は個人事業主的なところのある業界である。当然だが、退職金などあるはずもない。

オフィス環境:
昔ながらの建物で今時のオフィスビルのようなものではないが別にそこで勤務するわけではないので気にはならない。

勤務時間・仕事量:
朝8時までに出勤したら18~21時間勤務です。そこから洗車や納金等をして初めて帰れます。事故やトラブルに巻き込まれると帰れなくなりさらに残業代も出ません。

休日休暇:
有給は年10日ずつ貰え使うのはいつでもつかえます。長期休暇は有給使いながらならとれます。

企業カルチャー・社風:
運輸業にありがちな固い会社です。事故やミスが利益の減少に繋がるので、減点方式的な評価が強いです。

組織体制・コミュニケーション:
社員同士の仲はいいと思います。
お互いに競い合うという風土ではなく、組織で団結して働くという感じです。

女性の働きやすさ:
女性は男性に比べて本社勤務に回ることが多いので、各営業所勤務に比べたら働きやすいのではないでしょうか。

成長・キャリア開発:
2種免許を持っていなくても会社で取得させていただけるのでよかったです。

働きがい:
お客様をスムーズに目的地までお送りして感謝の一言をいただいた時はやりがいを感じました。

道を覚えたり接客などで色々大変ですがうまく行った時は本当やっててよかったなと思いました。

入社時の期待と入社後のギャップ:
人との折衝の機会が多い。
事務職といっても、事務仕事だけではなく、車両の管理や乗務員の管理、電話対応、配車対応、大口顧客対応などのたいおうが非常に多い。
トラブル対応なども頻繁に発生するため、メンタル的にも、フィジカル的にも疲労が蓄積することが多い。
宿直業務も多く、仮眠はあるがそれほど体は休まらない。さらに翌日も残業が続くことがあり、若いうちはこなせるが、歳を取ってからがキツイと思う。ネームバリューや給与面はまあまあという所。どうぎょう他社よりも恵まれているが、世間一般よりもすこし低いと感じる。中の下くらい。
本社と営業所の業務は全く別だと思う。本社はカレンダーとおりのまだ、営業所はシフト制。お正月も出勤になる可能性がある。
連休もなかなか取りにくい改行私鉄グループなので、福利厚生はまぁまぁいいかなと思う。グループ会社同士の割引もあり、沿線に住んでいれば、それなりの恩恵もを得られる。
外からのイメージは、良い方だと思われる。特に沿線ではイメージが良い。ただ逆に期待されてるところもあると感じる。同じグループ会社からのプレッシャーも感じている。

事業の強み:
電鉄の名を冠しているだけあって、多摩や世田谷ではかなりブランドがあります。

事業の弱み:
会社の特性上、本業がどれだけ儲からなくとも他業種との兼業ができないのが弱みです。
電鉄からいくらか不動産を貰って今はその運用益で黒字を維持していますが、
アフターコロナでタクシーやバス需要がどれだけ戻るかが鍵だと思います。

事業展望:
23区と武三地区では帝都タクシーと提携し、4社チケットが使えるようになるなど、
他の弱小事業者に比べれば攻めた事業展開をしているとは思いますが、
大きく見れば微減縮小となっていくのではないでしょうか。
自動車旅客輸送業自体あまりおすすめではありませんが、その中では悪い方ではないと思います。

給与制度:
完全に歩合になるので月々で結構変動します。

頑張る人は結構稼いでいます。
逆に頑張らない人は給料が少ないと思います。


毎月毎月給料が安定しているわけではないので安定を求める人には少しきついかなと思います。

賞与も少しですがあります、ですがそれは毎月の売り上げの一部を貯蓄したものなのでなんとも言えません。