福利厚生:
住宅補助は一律2万ほどです。もともと実家暮らしの社員にも住宅保証という名目で2万支給されており、一人暮らしの申請をするとそこから2～3万支給されます。1年目のみ寮に入れます。iDeCoに加入します。

オフィス環境:
基本的に営業は支店配属の為、支店以外の場所で仕事をすることはありません。会議室も共有スペースも支店によってさまざまです。フリーデスクの支店もあれば事務所のような支店もあります。

勤務時間・休日休暇:
四半期締め月は基本的に有給は取りにくい。取らないのが当たり前という風潮がある。
それ以外の月は取れるが男性の営業はほとんどが1月（１２月年度末で詰めまくるのですこしゆったりできる月）か７月（営業体制が６月で締めをむかえ売りに売りまくった＋人事異動が発生する月なのですこしゆったりできる月）に取る人が多い。半休を毎月１回（四半期締め月以外）とれるプレミアムーでがあるが男性陣でとっている人はほとんど見たことない。女性陣は取りやすいイメージ。

多様な働き方支援:
リモートワークができるかはマネージャーの考え方次第なのでどのマネージャーのもとにつくかでかなり状況が違う。
マネージャー自身が在宅したい派だと課員にも寛容なイメージがある。
ただ支店配属の場合は支店での見え方を少し配慮する必要がある雰囲気がある。
ママさんたちは時短営業の人が多い。

企業カルチャー・社風:
営業が重視される社風。内部部門もあるが、営業が花形と見られており優秀な人が集まっている。営業といっても、コッカラッスと揶揄されるような場当たり的精神論は少なく、戦略を立ててPDCAをまわしながらの営業スタイルが定着している。風通しは表面上はかなり良い。若手の意見を吸い上げるように上層部からも指示が出ている様子。ただ、一定に声の大きいベテランの意見が実際には採用されがちなのも事実。どこまで若手の意見が実態に反映されているかは疑問。

組織体制・コミュニケーション:
若手を中心に、部署間交流を積極的に行なっている。勉強会や研修のほか、プライベートでも様々な方と交流できる。上司も気さくに話しやすい雰囲気。ただ、これは配属先にもよるのではないかと思う。上司が厳しいという意見も聞くことはある。

女性の働きやすさ:
産休育休取ってる方はちらほらいる。自分の部署の女性陣は優秀な方が多く昇進スピードも早い。男女関係なく結果を見てくれているように思うが、管理職までいくとほぼ男性しかいない。まだ若年層なので分からないが、どこかで天井はあるのかもしれない。また、お茶くみなどの古い性別役割分担は無いが、この業務は女性、この業務は男性といったように、なんとなく性別で業務を分けている印象はある。

成長・キャリア開発:
成長できる環境ではある。研修後すぐに担当地域を与えられ営業をひたすらかけていく。飛び込み営業も経験できて他社では経験できない泥臭い仕事で自身の成長を感じることができる。ただ、将来のことを考えた時、泥臭い営業が通用するかと思うとそうではなく、ある一定の年次でそれに気付き辞めていく人が多くなる。

働きがい:
月毎の予算を日割りで追っていくので、成果を残せたときは売上に貢献していると強く感じ、やりがいを感じれる。
新規開拓中心の活動になるためこれまで一度もお取引をしたことのない会社と取引できたときはとてもやりがいを感じる。今後の一生のお客様としてしっかりとサポートしようという気持ちになります。

入社時の期待と入社後のギャップ:
支店によって雰囲気は全く異なり、社会人として尊重して接してくれる支店もあれば数字しか見ない支店もある。
ただどの支店でも数字から追われることは間違いなくあるので、ある程度の成果を残さないと支店の一員として居づらくなる。本当に数字に厳しいということが最大のギャップ。

事業の強み:
様々な時代の流れを経営層・本部機能が呼んでいるので、多くの事業でカバー出来る体制が出来ていると思います。

事業の弱み:
価格勝負だと不利な状況が多いです。売り上げだけ取れればいい他社と競合となると途端に不利な事が多いです。取るべき案件なのかも見極めモ難しい状況ですが、ソリューション力を活かした提案でどんどんとれるのではないかと思います。
ネットワーク中心な商談は大塚商会が目指すポイント化と思います。

事業展望:
良い会社だと思います

給与制度:
給料は基本的には高く、各種手当も充実しています。ただ、基本的には成果に応じて金額が決まるので安定はしていません。前年比で年収が１００万円以上落ちる等もザラです。

評価制度:
基本的にはどれだけポイントを重ねたかが鍵となります。そのポイントのつき方も非常に難解で、どの商品をいくら売れば何ポイントつくなどの形で細かくきめられています。恐らくこれを完璧に理解している人は1%もいないと思います。ただ、これを理解するかしないかで昇格のしやすさが大きく異なります。
基本的には４年目あたりで主任にあがり、７年目くらいで係長に上がります。
恐らくここまでは多少前後すれど続けていれば昇格できます。ただその後の課長代理の昇格が難しく、4年続けていい評価を得る必要があります。1年でも躓けばまた最初からやり直しなので非常にシビアです。諦めて係長のままのほほんとしてる人も一定数います。