福利厚生:
自身はやっていませんでしたが持株会がありました。
退職金などはないです。
現在はやっているか不明ですが、従業員同士でその日よかったポイントを退勤前に投票するツールがあり、そのポイントが貯まると商品などと交換できる仕組みがありました。
カタログギフトのようなもので、退職前に交換しました。

オフィス環境:
館の中に入っていれば、館の環境に左右されるかと思います。
路面店は比較的自由に使える分環境は良いかと思いますが、トイレなども自分たちで管理するのでそのあたりは少し大変かもしれません。
本社はほとんど立ち入ったことはありませんでしたが、綺麗な建物で居心地などは良いかと思います。

勤務時間・休日休暇:
勤務時間については勤怠システムによって厳密に登録をするようになっている。
店舗スタッフの場合はシフトで提出された時間以上に働いた場合は、残業代はちゃんと支払われるようになっている。
サービス残業を良しとしない傾向が非常に強く、実際の勤務時間を登録することで残業代は支払われる。
※管理職になると給料に固定残業代がついている

多様な働き方支援:
副業については会社申請をだすことで可能になるケースがある。
時短での働き方もある（店舗、本部ともに）
本部については部署によってことなるが、基本週3出社の週2リモートワークの働きがベースになっている。

企業カルチャー・社風:
風通しはかなり良い。コミュニケーションが得意なら色々挑戦できる。

組織体制・コミュニケーション:
同じエリア内などはかなり活発に交流あり。施策を外のエリアから持ってきたり各店舗間では交流有り。組織としては特にそういったことを感じたことはない。上から販売指示など降りてくるが首都圏のお店と地方のお店で隔たりは感じる。上司は人間的に良い人がかなり多い。私は合わない人がかなり少なかった。

ダイバーシティ・多様性:
地方は少ないが、首都圏などは外国籍スタッフも多い。役職になっている方もいる。

女性の働きやすさ:
お子さんの都合で早上がりする方を快く見送る雰囲気はあったかと思います。
ただ、店舗の人数が多いと急な早帰りも比較的カバーしやすいということで、店舗の人数が少ないと、また雰囲気が違うかもしれません。それでも、ママさんを応援しようという気持ちがある方は多い職場に思いました。

成長・キャリア開発:
外部研修検定に挑戦し取得をした場合は別途手当がある

働きがい:
チームで成果を喜べる状況を作ることができると楽しんで働くことができると感じる。一方で保守的な店舗やスタッフで構成されている店舗へ配属されるとミッション達成をするために様々な配慮を続けないといけないため変革が鈍化する。結果としてチームも個人も評価されにくい環境が一定数存在しているのでモチベーションは配属先、受け持つ店舗に左右されやすい制度や仕組みになっていると感じます。どこの企業でもあることだとは思うのですが、新卒がアイディアを活かして働くことや成長するための場を与えることがむずかしくなる職場であるとかんじます。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社当時に期待していたこと
自身の成長→所謂上司と配属先ガチャによる
眼鏡の専門性と技術力が身につく
→現場に国家資格を持っているスタッフは少ない。国家資格取得をサポートする体制が推進されつつあるが、基本は自主的に行う必要があるが、必須ではない

入社後のギャップ
社員のモチベーションが店舗により大きく異なる
本社と現場の温度感の違い

事業の強み:
メガネに関して低価格高品質のパイオニアであるだけあって、さまざまな商品に挑戦していることがわかる。メガネはフレームだけではなくレンズも重要なものであり、レンズも常に新しいものが出たりアップデートされていることに成長しているなと感じる。

事業の弱み:
キャリアアップが早すぎて、役職と技術が見合ってない。そのあと勉強できるかと言われたら、期待されて大きい店舗になると勉強する時間がない。ただでさえ少ない休みも返上するしかなくなる。

事業展望:
メガネならこの会社が成長することは間違いないと思う。ただ成長を急ぎすぎて人材育成とそれに見合う知識を社員につけてもらうことができないとだめ。その制度を充実させるのかが重要だと思う。
たくさんの社員がいるため給与等は今より良くなることはないと思う。

給与制度:
正社員以外は時給で社内検定に受かると昇給する｡
正社員は最上位社内検定合格で昇給｡（接客マイスター1万､技術マイスター1万､2つ所持は2万ほど）､また国家資格の眼鏡作成技能士の合格でも手当がつく｡賞与は企業業績と連動して半期に一回｡しかし金額は10万ほど｡

評価制度:
まずは社内検定の一定ラインまで合格しないと､トレーナーや､店長へのキャリアパスには進めない｡一部社内公募で極小規模のプロジェクトに手を上げることは平社員でもできる場合がある(関連のメガネ工場での仕事や､スタッフ投稿型のファッションスナップを公式サイトに乗せる際のスターティングメンバーなど)｡社内検定最上位資格（マイスター）を取得すれば面接試験などを経てトレーナーに転属できる｡
役職としては存在しないが店舗の実質的な副店長として､店舗売上の改善活動を行い､良い成果が出れば店長､エリアマネージャー､営業部長との面接を経て､店長になれる｡店長になった後は良い売上成績を収めれば徐々に配属先店舗の売上規模が上がり､面接を経てエリアマネージャーになれる｡また､社内公募先も広がり､人員補充があれば､本社部署へ応募できる｡