福利厚生：
基本的に他企業と福利厚生は類似しております。通常の住宅手当の他に、転勤によって引っ越した社員は会社が家賃半額負担してくれます(最大6万円、自己負担3万まで)寮等はありませんが家賃半額負担は大変助かります。財形貯蓄は希望する社員のみが可能です。その他にはインフルエンザワクチン負担等もございます。その他には公休、有休の他に年間3日間の特別休暇を取ることが可能です。

オフィス環境：
事務所、休憩室があります。(店舗によっては会議室があるところも) 休憩室は出勤前後の身支度や休憩時に使用します。社員分の鍵付きのロッカー、ベット等が設置されています。備品室兼休憩室ですので広くはありません。ベッドは夜勤者が夜中の仮眠休憩時に使用するものとなります。エアコンが付いていますので仮眠休憩時に寒いなんてこともありません。

勤務時間・休日休暇：
夜勤者「月出勤回数12回」と求人情報で記載されおります。例えば3月1日16時に出勤したら3月2日朝9時まで勤務時間となります。12回の数字を聞いて少ないなと思う方もいらっしゃると思いますが日付換算で見てみると出勤回数は12回だけど24日間働いている事になります。朝9時に仕事が終わって元気な方はそのまま外出されるかもしれませんが私自身はクタクタの状態で退勤するのでその日は家に帰り寝るだけです。活動時間の起きた後の深夜になるので出かける事はありません。

多様な働き方支援：
リモートワークは出来ません。実際に対お客様での接客です。ただ、各店舗で行われていた会議等はコロナ禍もあり一部WEB会議に変わりました。早帰りに関しても、半休を入れれば可能の用ですが今までで午前だけ(又は午後だけ)の勤務の方を見た事はありません。子供がいる社員は半休が取れるのかもしれません。副業は不可です。少しでも給料の足しにしたいので業務に支障が出ない程度での副業くらいは許可して頂きたいものです。

組織体制・コミュニケーション：
社内報といった簡単な雑誌？を毎月発行しております。内容としては社員さんの紹介やその月毎に決められたお題に回答していくといったものです。業務に関する事はあまり記載しておりませんが、他店舗の方の知らない一面が知れる機会なので毎月楽しみにしております。コロナ前は新年会(または忘年会)、歓迎会や送別会を行っていたようです。

ダイバーシティ・多様性：
性別による直接的な差別は感じません。人種、国籍に関しても他国出身のスタッフが現在2名程在籍しており持ち前の言語力で活躍中です。２名ともある程度日本語が話せる方なので言語の壁はあまり感じません。ワークスタイルの多様化や障碍の有無に関しましてはまだまだこれからだと思います。働く方法はお客様に直接話し、接客するしかないので多様化は難しいように感じます。

女性の働きやすさ：
女性も働きやすい環境だと思います。男女の差別が全くなく、対等に扱ってもらえるのでのびのびと働く事が可能です。ですが、急な休みの対応が難しい点や生理休暇等は無いので生理が重い方には窮屈に感じてしまうかもしれません。可能性の話ですが結婚済または結婚を控えている女性スタッフの昇格も少し遠慮されているのかなとも感じます。

成長・キャリア開発：
普通に働いているだけだと、接客スキルは身に着くと思いますが転職の際などに役立つスキルはあまり身につかないと思います。ただ資格取得やセミナーへの参加などへの支援は積極的に行ってくれる為、自分から積極的に動けば、いろいろな成長に繋がると思います。また、会社内でも新人研修や
リーダー研修など人材育成に力をいれているようです。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社時は明け休みがあるためプライベートの時間が多い時対していたがかなりの体力勝負のため結局寝て1日が終わることも多い。また勤務中に食事を買いに行くことは出来ないので出勤前に必ず持ってこないといけない。今の職場は日勤と夜勤で多少溝があるように感じるが夜勤同士は協力し合い和気あいあいとした雰囲気がある。また自分自身で臨機応変に対応をしなければお客様にも迷惑をかけてしまったり、引き継ぎをしなければ行けなくなるので、言葉選び、対応は慎重に行わないといけないとおもう。

事業の強み:
店舗を次々と作っています。成長中の会社だと思います。

事業の弱み:
社員の入れ替わりが激しいので、人材育成が間に合っていない印象があります。そこが課題だと思います。

給与制度：
固定給 中途なら月18万前後からスタートで、毎年4月に昇給があります(勤続年数1年以上が対象)昇給は考課測定の結果に基づいたものとなります。賞与は年2回（夏・冬)あります。入社時の説明には年間賞与は4か月分もらえると聞いておりましたが実際は黒字且つ利益が無い限りもらえません。コロナウイルスが流行りだしてからは金額が減ったのではないのでしょうか。
各種手当は他企業と大きな差はないように感じます。

評価制度：
半期に一度考課測定が行われます。賞与も考課測定の結果によって出る金額も変わります。昇進、昇格の頻度はまあまあ多いと思います。基準については私自身は評価する側ではないので分かりませんが、年功序列50：実力主義50の割合位だとは思います。100％実力主義だと思いたいですが同じく中途で入った方が「前職も宿泊業の経験があるから年齢も同期入社のなかで最年長」との理由(他にも理由があるかもしれませんが知りません)で私含め他にも同期が多く入るなかで1名のみ昇進しておりました。業務スキルにおいては同期達の中で大きな差はありません。後から入社されたいわゆる後輩の方々から絶大な支持があるわけでもなく、、、。昇進する事はおめでたいことですが、上の人達だけで決めるのなら私達にも納得が出来る説明をして欲しいです。「あの人は昇進しても当然だよね」って自他共に言われるような方なら何も説明が無くても納得が出来ますが、正直マネジメント能力も上司に向いているとも見受けられないし「なんで・・・？」の気持ちの方が大きいです。ご参考までに。