福利厚生:
住宅補助は一切ありません。
店舗責任者においても一切手当はありません。
退職金においても、販売職正社員として雇用されている場合は一切ありません。
正社員雇用(店長以上)となって、3年以上経過して初めて退職金が得られる制度となります。
通勤手当については、発生する内容については半年単位で全額支給されます。
転居を伴う異動事例が発生した場合、
状況に応じて会社命令ではなく、異動者の希望による異動とされ、引っ越し費用や交通費について負担を強いられる場合があるため、上司との交渉が必要不可欠となる場合があります。

オフィス環境:
ディベロッパーに依存するため
休憩スペース等含めて整備されている所もあれば、そうで無い所もあるため、配属される店舗により大きく異なります。欠員店舗配属の場合、休憩時にも店舗の在庫置き場で食事をし、休憩中にも関わらず接客対応を迫られることも多いです。

勤務時間・休日休暇:
基本的に調整は効かず、希望休暇も2日だけ。毎日シフト時間がバラバラのため、睡眠時間が不規則になる。見込み残業代が入っていることもあり、店舗にもよるが1時間くらいの残業に全く抵抗がないような風潮になりがち。

多様な働き方支援:
欠勤・遅刻・早退が3日あると半年分の査定を受けられなくなるので、インフルやコロナなど長期欠勤が必要な病気にかかると終わる。全有給消化になるので安易に夏休みは取れない。

企業カルチャー・社風:
自ら手を挙げる人を応援する社風のため、1年目でも早期にキャリアアップできるプログラムへ挑戦が可能。新卒ならなおスピード感ををもって育成される。ただ、店舗の欠員や所属店舗の店長、担当SVの力量によって予定通り育成スケジュールが進まない事もしばしば。受け身ではなく能動的にアクションを起こせるタイプ×上司の育成スキルで昇格スピードに差がでる。
風通しは基本的に良い。現場の意見を店長からSVを通して本部へ届ける仕組み。半期に一度キャリアアンケートがあり、キャリア希望や悩み、思っていることがあれば記入できるようになっている。数年前まで上司や店長が言うことは絶対な体育会系な風土がかなり強かったが、そういった層が出産等のライブイベントで入れ替わり、現在は責任者が褒め育ての指導中心へと変わっていっている。（一部ベテランスタッフはかなり体育会な風土を残している場合はある）社訓としても常にポジティブを掲げているため、基本的にみんなで頑張って店舗の予算をとろう！と店舗での目標も明確に持つため、人の成長や成功もみんなで喜んでいく環境。チームワークや他の人の成長のためなら、自分も協力する体制かとれる人なら活躍できる環境だと思う。

女性の働きやすさ:
業種柄、店舗はほとんど女性スタッフのため現場出身で本部スタッフになる分比較的管理職の女性割合は高い上、女性同士のため生理等体調不良は伝えやすい環境。
店舗での家具移動が年に5～6回（細い修正を加えればもっと）あるので、家具展示数が多い会社に所属すると夏場特に地獄。

成長・キャリア開発:
社内資格手当、新人、中途、専門知識研修あり

働きがい:
お客様が実際に商品を買ってくれたり、指名していただけたとき。
売り上げが多く取れたとき。
仕事内容がたくさんあるのでそれを覚え自ら判断して行動できるようになったとき。
評価表ベースで項目を埋められていくとき。

入社時の期待と入社後のギャップ:
働き方はほぼ思っていた通りだった。
シフト制/2~4日で1日休み/3連休は無理/残業時間5~15時間など。
給料面がギャップになりやすいかも。
評価表はしっかりしてるが昇給してもあまり変わらないのと、ボーナスがほぼ無い。ベテランでも販売職だと手取りは大きく変わらない。

事業の弱み:
少子高齢化による国内マーケットの縮小の煽りを永続的に受け続ける。
その中でも、国内は巨人ニトリの一強体制のため、少ない残りのパイを他競合と分け合う形となる。
しかしながら、アパレル企業のインテリア業界への進出も進んでおり、状況はますます悪くなる一方。
ホームユース向け家具の開発がほぼすべてとなっている中、コントラクト事業にも力を入れているが、なかなか業績に響く成果は上げられていない印象。

給与制度:
店長になれば賞与2回、会社の業績がよければ決算賞与が付与される。
額面は店舗予算達成や半期に1度たてた自身の目標の達成率によってによって左右されるが、正直全社の予算達成率が大きく締める。
賞与金額は3.5ヶ月分くらいの金額。

評価制度:
実力主義をうたっており年功序列は殆どないように感じるが、早期で責任者を目指す候補生の中ではやや席の空を待っている感覚はある。
ただ、退職も多い為その順番は回ってきやすい。店長の力量も店舗予算の達成で見られる為、地域柄予算達成が難しいところもあるが運のような形になってしまう。
今の時代どこの企業も新卒を大事に育てる風潮はあると思うが、逆に中途採用を大事に育てる文化があまりない。ここの制度がより充実していくことが重要だと感じる。