福利厚生:
異動に伴って転居をすれば家賃補助も出るときいた。

オフィス環境:
私の店舗は比較的新しい店舗で整っていたが、応援で行った古い店舗は事務所や従業員用のスペースが狭く使いづらかった。

勤務時間・休日休暇:
支配人は24時間会社から連絡が来るかもしれないという状況下だが、平社員はオフの日に連絡が来ることはない。家に仕事を持ち帰る事も無くオンオフはしっかり分けられる。希望休や有給なども通りやすく休みは取りやすい。

多様な働き方支援:
接客業なのでリモート・在宅は出来ない。副業も禁止。

企業カルチャー・社風:
新しい事に挑戦する機会はありません。他の事業所は分かりませんが、私のいた事業所は先輩や支配人に何を言ってもダメでした。
失敗したら大変なことになるから、と言われたのが印象に残ってます。

組織体制・コミュニケーション:
事業所同士でヘルプを出してる以外ありませんでした。
私の事業所の支配人は気付いたら外出したり長電話してるので話す機会もそう多くありませんでしたが、話しにくいと思ったことはありません。
ただ、経営幹部が来る時はピリピリしてたのでそういう企業体質なのでしょう。

女性の働きやすさ:
働きやすいとは思わない。
長時間の立ち仕事であり、肉体的にきつい。
女性の制服はスカートという固定観念がある。
女性専用を女性差別に繋がると考えている。
接客業の為、自分の好きな髪やネイル、服装等は出来ない。

成長・キャリア開発：
一般に「ホテル」というと、フロント、ベル、料飲等多くのセクションにわかれており、それぞれ専属のスタッフがいるイメージがありますが、シティホテルと違いこういった部門の区分けがありません。
そのためフロントでの接客はもちろん、プランの立案・作成、その他事務的な作業、時には営業までホテルに関わるあらゆる事をこなす必要があります。
言い方を変えれば、意欲さえあれば色々なことに挑戦させてもらえます。
また、全国に展開しているホテルチェーンだからこそ。あらゆる面でキャリアアップのチャンスもあり管理職も目指せます。私のように他県への異動が難しい場合は地域社員として働け、自分にあったキャリアが見つけられる会社だと思います。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社時は、上の先輩などが数名いたが、数ヶ月後にはみな辞めていき、半年もたたず、シフトリーダーや重要な仕事を任されるようになりました。自分が働いていた事業所の問題かもしれませんが、やはり人が辞める頻度は他の業者に比べかなり高いと思われます。
また、夜勤業務などにおいては、皆さんが思っているようなホテルの仕事、お客様と接することはかなり少なく、泥酔者の対応などがほとんどです。

事業の強み:
インバウンドが再開すれば、ホテルによっては良くなると思う。

事業の弱み:
親会社の意向が強い。

事業展望:
グループ会社全体は強い為、現状維持で良い場合はありかもしれません。
自己の成長等を考えるなら、期間や目的を決めた勤務をお勧めします。

給与制度:
賞与は他のホテルと比べると多いです。ですが、月々の給与が低い為、トータルでは多くありません。支配人になれば、給与はかなり上がりますが、それまで厳しい金額です。

評価制度:
評価については、所属ホテルの支配人が行います。評価基準については、一応マニュアルはありますが、支配人毎によって異なります。また、評価結果については教えてもらえる事が出来ず、何か評価してもらえたのか、今後は何を求められているかは自分で推測するしかない状況です。
月給を上げるためには試験を受ける必要があります。グループの人名や社訓を覚える等、実務には関係ないものもあります。面接がある場合もあり、社歴が短いからとか、天狗になっているから等、実力とは関係ない基準で判断される場合があります。
基本は契約社員からの雇用であり、正社員での雇用には最短で約1年後の試験が必要になります。仕事内容については、契約社員・正社員共に違いはありません。