福利厚生:
福利厚生としてパートナーズホリデー、リフレッシュジャーニーの２つがあり、計5日間有給が取れる制度を会社として推していますが、日本の企業の有給の最低日数5日に名前をつけただけです。それ以外の有給を取るのは難しそうです。他の福利厚生はないに等しいです。
通勤手当(上限6000円)か住宅手当(場所指定あり上限2万)です。

オフィス環境:
駅から近いのは利点です。
新しくできた渋谷のオフィスはきれいそうです。

勤務時間・休日休暇:
現場社員の勤務時間は、平日が12:50~22:30、土曜日が12:00~21:00となります。教室長は火水が11:00~ミーティングがあり、スタッフも水曜は同様に11:00~ミーティング。休みは、日月あるいは日木休みが役割により異なる。休暇制度に、リフレッシュジャーニー、パートナーズホリデーと言われるものがありますが、いずれも５日間の有休消化制度を利用するもの。その他の有休消化は、状況にもよるが推奨はされていない。

多様な働き方支援:
リモートワークはありません。

企業カルチャー・社風:
若手社員でも活躍のチャンスがあり、実力型終身雇用と謳ってます。そのため若手で成果を出している人材がフューチャーされやすく、比較的社内も若い層が多い。元々アルバイト講師だったものが多いこともあり、アットホームな雰囲気ではある。

組織体制・コミュニケーション:
他事業部との交流の機会はあまりないです。ただ、年2回ある全社会では部署関係なく集まりがあり、他部署の方との交流こ機会もあります。

ダイバーシティ・多様性:
様々な事業部があり、海外進出をしている部署もあるため部署によっては、様々な国籍の方がいらっしゃるところもあるかと。

女性の働きやすさ:
現場は女性が働きやすい環境とは言えない。学習塾なので当然だが夜が遅く、体力的にハードな部分もあると思う。現場は男性社員が多く、現場志向の女性社員は珍しがられることもある。体育会系な雰囲気があるが、結果を出す人は男女問わず評価されている印象なので、熱意を持って積極的に働いていける人にとってはいい環境だと思う。女性社員のほうが多い部門もあるので、そういった部門は雰囲気が変わってくると思う。

成長・キャリア開発:
ロープレなどを通してコミュニケーションスキルがある程度つくため、もともと人と接することに苦手意識を持っている方でもそれなりに人当たりが良くなる。
1〜2年働いていれば小学生〜大学生（バイト講師）まで広い年齢層の子どもに対するコミュニケーション能力が鍛えられる。

働きがい:
メインとなるユーザー層である中学生の入試前後は毎年気持ちが入る時期。
アルバイト講師の学生も含め、生徒保護者と一緒に喜び合うことができた瞬間は「やっていてよかった」と心から感じられる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社前：成績を上げることを理念に掲げており、それに沿ったカリキュラムやサポートがなされている印象。
入社後：会社という性質上、どうしても生徒数等を追う必要があり、授業中に生徒へ話しかけに行く必要があった。その為、スタッフが80分フルで授業をする事が難しかった。

事業の強み:
メインの事業である個別指導の森塾は顧客の獲得や成績向上のための仕組みが整っているため、オペレーションをマニュアル通りに回しきることができればある程度の結果が出せること。
また、事業への改善提案を全社員から募っているため、新たな取り組みの問題点などが1週間ごとに改善されていくスピード感があること。
加えて、メイン事業以外にも手を広げているが教育から外れることがないため別事業からもアイデアを転用しやすく相互に好影響があること。

給与制度:
スタッフから各校舎のMG(校長)になるのは最短2年でなれる。
研修制度に関してはかなり充実しているがキツイ。ただ3ヶ月の研修を抜ければ、現役スタッフとも遜色のない営業や校舎の運営ができると感じる。
ただ結果主義なためかなり数字などの結果にこだわらないといけない。
給与に関しては若手もベテランもイーブンに評価する結果主義なため若手にしては、結果さえ出せればかなり給与はいいと思うが、そこから30代、40代も多少の増減はあるが似たり寄ったりになってしまうイメージ。
手当は家賃補助が20000円と説明会時に言い渡されてるが、一人暮らしだろうが、実家だろうがなぜか全員に与えられている。
有給も10日間ほど与えられるが、講習期間や定期テスト前は確保することができず一年の中でかなり使えるところは限られてしまう。また、3日から4日はまとめて有給を取らないといけないということもあり、かなり不自由になってしまう。
賞与も結果によって判断される。
いずれにしても自分よりも生徒や保護者など誰かのために働くことが好きな人はこの会社にあっているのではないかと思う。

評価制度:
とにかく実力主義。
年に数回の上長面談で給料の増減が言い渡される。