福利厚生：
退職金はありません。
希望制ですが、４０１K（確定拠出年金）に加入していて、会社の補助が若干あります。
特別な福利厚生はないですが、今のところ不自由しているようには感じません。
今後会社が成長していく中で整えばうれしいかな 程度です。

オフィス環境：
営業スタッフは、宅配の営業店舗を巡回して地域営業に回ります。
専用のスペースはありません。
基本的には配達スタッフが使う事務所を配達スタッフが配達に出発した後に使う形です。
朝礼はリモートで行っています。
その後それぞれの任地での開拓です。
日中は屋外ですから社内の環境はほぼ必要ありません。

勤務時間・休日休暇：
現在は基本的には週休2日（土・日）です。
勤務時間は 8時～18時 午前・午後に30分休憩をとって、お昼は1時間シッカリ休みます。
ただ、実績評価なので、当月の自分の実績の良し悪しで 土曜日出たり、日曜日出たりすることも偶にはありますが、あくまでも自分の意志での取り組みです。
お正月やGW、お盆やシルバーウィークも 4～5日くらいお休みがとれています。

多様な働き方支援：
営業職の中には、リモート（在宅）で テレアポの部門もあります。
自宅でPC機器・ネット環境があればですが、
在宅で サンプルアポイントをするお仕事もあります。
子供が幼児～小学生だと、突然の子供の体調不良で休まなければならなかったりする人も
多いですが、その点は柔軟に受け入れてくれていると思います。

企業カルチャー・社風：
一応、明治の特約の販売店の中では、全国で５本の指に入る会社です。
とはいえ、営業所が全国に３４と点在していて、１店舗の構成人数は限られていて
町の牛乳屋さんという印象は大いに残っています。
ので、会社として、企業としての規律はなかなかあるようで、ないようで・・・緩い印象です。

組織体制・コミュニケーション：
少人数であるがゆえに横横のコミュニケーションはとりやすいようにも感じますが、
営業職はほぼ１日中１人で活動しているので、
朝礼、夕礼報告の時くらいしか他のスタッフには会えませんね。
グループLINEとかでの情報共有はしているので、取り残されている感じはしませんが、
もう少し交流したい気持ちはあります。
ただ、これは自分から声かければいいだけのことなので、問題ではないかな。

ダイバーシティ・多様性：
現時点で多用性について問われても答えようがないです。
特別マイノリティを持っている方が在籍していないだけなのかとは思います。
営業職で考えると 日本語でのコミュニケーションがキチンとできる方であれば
性別も国籍も関係ないかなぁとは思います。

女性の働きやすさ：
配達担当のスタッフさんは 若い子育てママが多いですが、
担当するコースの配達がキチンとこなせれば、お休みも事前申請で取りやすいですし、
サポートもしてもらえています。
営業職で言えば、自分の成果次第なので、時間の都合はつけやすく働きやすいと思います。

成長・キャリア開発：
元々人見知りな性格で、そんな性格を直したくて
あえて営業職にチャレンジしたのがこの会社でした。
営業先でお会いする人は、いろんな年代の方がいますが、大半が自分の親世代で、
沢山のお話をする中で学ばせてもらうことも多かったです。
信頼していただけなければ契約は取れないので、自分で主体的に商品勉強以外にも
知識を学ぶ努力もしました。
その甲斐あって、沢山の知識を持ってお客様とお話ができているし、良いご縁も沢山
いただけました。人との交流で自分が変われた実感があります。
この積み上げで、プライベートでも人との交流が苦ではありません。

働きがい：
自分が契約していただいたお客様が１０年、１５年と宅配継続してくださっていること。
健康で要られてうれしい！ 始めてよかった！と お声をいただくこともあって、
私もお役に立てたんだと実感できることに喜びを感じます。
たとえ契約が頂けなかったとしても、次につながるチャンスがあると信じて
毎日頑張れているのも、良い出会いがあればこそです。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社前の自分はとっても人見知りだったので、こんな自分にできるかな？という不安な思いは
沢山ありました。営業職も初めてのチャレンジでしたので・・・
入社後、先輩に指導を受けながら、日々失敗も多かったですが、
その失敗も成功につながる為の訓練と思い、１週間、２週間と続ける中で、
次第に成果を出せるようになりました。
出来ないと不安に思ってあきらめずに、やってみて良かったと思えました。

事業の強み：
高齢化が進む社会の中で、孤独な老人世帯も増えています。
デジタル化は進みますが、どこまでも人との交流で元気は生まれる、最後は人との繋がりと思うので、宅配での事業はこれからの社会でも必要とされる事業だと確信しています。
ミルズがどのように宅配の事業のチャネルを活用するかは、今後の変化に期待するところですが
人と人との交流を大事にしている所は、強味だと思います。

事業の弱み：
基幹商品である明治の宅配商品が持続できるかどうか、時代の流れはありますよね。
牛乳販売店って意外に競合店も多く、その中で自社の独自性をどうやって際立たせるかで 販促は変わると思うんですね。
以前は独自性があったけれど、次第に周りの販売店もやり始めて今では当たり前のサービスに
なってしまっている・・・なんて状況はこの数年での変化。
この先、独自性を際立たせる一手が作れるかどうかは、生き残りに大きく影響しそう

事業展望：
「健康」というニーズはコロナを境に年代問わず共通の関心事項になっていると思います。
これまでの 宅配牛乳＝おじいちゃん・おばあちゃん、というイメージではなく、
若い世代の方も利用しやすいサービス展開を実施していく必要があると感じています。

給与制度：
基本 固定給与に加え、出来高の報酬。自分が頑張って契約いただいた軒数に対しての報酬をプラスでもらう形になっている。もちろん簡単な仕事ではないけれど、今月どれくらい自分が頑張れたか、良いご縁をつなげることができたかで、評価されるので頑張り甲斐はあると思う。

評価制度：
営業職は、給与制度にも書いた通り自分の獲得した契約件数での評価になるので、どこまでも自分の頑張りの評価になっている。
一般家庭や法人を開拓して宅配の契約をいただくお仕事で、これは年齢とか特別に関係ない。「年齢が上で、経験が多いから有利」というわけでもない。
逆に若い世代の人の方が新鮮でお客様受けがいい場合もあることも事実。
どこまでも自分の努力が評価されると思う。