福利厚生:
住宅補助がそれなりに手厚く、それぞれ上限額はあるが7割ほど会社から家賃の補助が出る。
しかし、補助期間が決まっているためそれと同時に転勤を促しやすいシステム。
補助が切れて翌年以降数万円の家賃負担増となるならば会社の言う通り転勤するか・・・となるパターン多し。
また、転勤のないコーポレート部門でも期間は変わらないためそういう部門は単純に数年たてば実質収入減となるであろう。

勤務時間・休日休暇:
①年間休日120日ないので、月に何度か土曜日勤務の日がある。しかし、土曜勤務の日に有給を使用する人が多いので、あまり出勤する人はいない。部署によっては当番業務で土日に出勤しなければならず、その際は平日に振休や代休を習得することができる。
②残業時間について、事前に上司に承認を貰う必要があり、承認の申請方法やされ方がグループによって大きく異なる。

多様な働き方支援:
部署によっては体調不良、台風などの場合に限りリモートワークで業務をすることができる。
また、営業だと外回りの際に直行・直帰が認められることがある。

企業カルチャー・社風:
体育会系が優位で、そう云う意味では上司に気に入られれれば、風通しは良い感じである。

組織体制・コミュニケーション:
体育会系が好まれるので、上司に気に入られれば、必然と話しやすい。

ダイバーシティ・多様性:
現在約２００名程の外国人実習生を受け入れているものの、今後実習生すら入国希望者が少なくなると聞いて居り、国に縛られない運用方法を、早期に確立する必要がある。

女性の働きやすさ:
女性だから出世できないというシステムではないが、事実上あまりいない。
結婚後にこの会社を続けるという人間があまりいないこと、
営業の場合転勤不可の人間は出世に上限があることなどから必然的に分母が少なくなっている。

成長・キャリア開発:
研修制度はあまり充実しておらず、外部講師による座学のみである。製造と生産、営業、総務、開発などあらゆる職種があるが受講する研修は同じである。そのため、内容は抽象的であり、日頃の業務につながらない。

キャリアアップを考えているのであれば、おすすめはできない。ただ、工場でゆっくり働きたいと考えている方であれば適していると思う。

働きがい:
スーパーに立ち寄った時に自社商品を見た時。

入社時の期待と入社後のギャップ:
ギャップは特にない。
食品メーカーの事業の流れは、単純であり皆さんが想像する通りである。
仕事の内容は専門的知識を求められることはなく、入社してから覚えれば全く問題ない。

事業の強み:
大企業の下請けとなっているため、その某企業の経営が傾かなければ問題ない。一方で下請けであらため、世間には知られている商品が少なく大手メーカーのような誇らしさはない。

事業の弱み:
圧倒的な知名度不足。
青森県なら多少の知名度はあるが、その他地域ではほとんど知られていない。

事業展望:
鶏肉を食す文化が続けば倒れることはないと思う。

給与制度:
昇給は、基本的に等級が上がらないと無いです。等級は1等級から10等級まであります。高卒は1等級から大卒または、中途採用の方は3等級からとなりますが、中途採用でも特別なキャリアのある方は初めから4〜6等級の方もおります。賞与は年2回が基本。業績次第で特別賞与が4月に出ることもあります。夏は個人評価で金額が変わります。各自の基本給、役職手当、ライフプラン金の合計×評価係数となります。手当は、通勤手当、北海道だと寒冷地手当、資格手当、首都圏だと地域手当があります。

評価制度:
昇進は、目標管理シートという評価の目安となるものがあり、この評価で決まってきます。ただし、上司との相性もあります。これはどこの企業も同じ方思いますが。大卒で早い人だと3-4年で主任にあがります。以降は、実績を残した方がどんどん上がります。昔は年功序列でしたが、いまは、関係ありません。