福利厚生:
寮はない。在宅補助はほぼ一律の金額が支払われ、それが基本給の少なさを多少カバーする。
退職金制度もある。

オフィス環境:
神保町駅から徒歩2分程度。竹橋駅からもそれほど遠くないためアクセスはとても良い。

勤務時間・休日休暇:
基本的には残業を強制されることは全くない。
編集職の場合は、自分自身の裁量で仕事を行うため、残りたい人は残るという感じ。
そのため定時で帰る人もいれば、よく残業している人もいる。
残業しなければ白い目で見られるといったことはない。

多様な働き方支援:
リモートワークは週１回程度認められている。
時短制度を利用している方もいて、休みなどはかなり自由に取ることができる。

企業カルチャー・社風:
新規プロジェクトを立ち上げたり、社長との距離も近いので、やりたい事は（できる出来ないは別として）上へ進言しやすい環境ではある。

組織体制・コミュニケーション:
１つの部署がそんなに人数が多くないので、上司との話しやすさが難しいという印象は他部署を見渡しても感じない。

ダイバーシティ・多様性:
ダイバーシティは感じない。

女性の働きやすさ:
編集部には女性も多く、本を作りたい人には良いと思う。昔から編集は辛いイメージがあり、それでも本を作りたい人は沢山いる。
営業については一長一短。
数字は厳しいが、クリアすれば何も言われない。
女性だから…というシチュエーションも特にない。

成長・キャリア開発:
OJT中心で、明確なキャリアパスはない。20代でポータルスキルを身につけたいと考えている社員にとってはおすすめできない環境だと思う。

働きがい:
企画意図や顧客層を明確に説明できれば、自分の作りたい商品を形にしやすい環境だったと思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
キャリアアップをいかにできるかを考えてはいた。
ただ大きな会社ではないので、上がつかえているのはすぐ分かる。
しかも上の人がお世辞にも優れている人と言える人ばかりではない。
それに打ち勝つ結果を残せと言われたらそれまでかもしれないが。

事業の強み:
今後、紙媒体が厳しくなると考えられる中で、Webサイトの立ち上げや、新プロジェクトの立ち上げなどの新規事業は行われている。されでも業績は苦しくなっていく状況で、前向きな展望はない。

事業の弱み:
ITや将棋などの強みはあるものの、マーケティングやプロモーション戦略の部分がまだまだ弱く、欲しいと考えるユーザーに届いているのかは不明瞭だと思う。

事業展望:
新規事業の立ち上げはもちろん不可欠だが、過去資産を生かしきれていないのが問題点だと思う。

給与制度:
基本給は少ないが、各種手当などはある程度充実している。
賞与は年２回あり、合計５ヶ月弱分程度であることが多い。
役職がつくと給与は上がり、経験がある程度増えると何らかの役職が付くことが多い。
ただ、役職がつかない場合はあまり昇給しない。

評価制度:
基本的には役職に関しては経験年数による。
ただ、結果を出した場合は賞与への反映や、インセンティブ制度も多少はある。