福利厚生:
社宅制度あり。社宅制度を利用しない場合は職位によって2万～2万5千の住宅手当を支給。持株会あり。ストックオプションあり。退職金なし。交通費は実費支給だが、社宅制度利用者は月1万までしかもらえない。

オフィス環境:
移転に伴い通勤の便は良くなった。執務スペースや会議室も移転したばかりのため綺麗。営業部門の階は業務人数的に比較的広々感じるが、オペレーション部門の階は人がひしめき合っており圧迫感がある。

勤務時間・休日休暇：
（休暇について）
年に1回、自分の好きな1日を休暇に指定できる、メモリアル休暇があります。
メモリアル休暇は、記念日を家族や友人と過ごしたり、土日や連休などと合わせて旅行したりするなどして活用しています。
（休日について）
年間の出勤日や休日は勤務カレンダーで予め決まっていますが、オペレーションセンターでは業務の特性から土曜日も交代で出勤することがあります。土曜出勤した日は、平日に振替休暇を取得するのですが、一緒に働いているメンバー達が、自分が休みの間も案件の代理対応をしてくれるため、安心して休むことが出来ています。

多様な働き方支援：
リモートワーク（在宅勤務）制度が今年新たに導入されました。本格的な利活用はこれからですが、従業員が柔軟な働き方が出来る環境が整いつつあると感じるので、嬉しく思います。
育児・介護を行う人がキャリアを継続するための制度や、定年再雇用の制度もあるため、長期勤続できる環境は整っていると思います。

企業カルチャー・社風:
チームによっては挑戦する機会もあると思う。中途が大半で、新入社員や若手が極端に少ない。風通しの良さはチームによって異なる。

組織体制・コミュニケーション:
チーム間での交流はあり仲が良いが、他チーム間での交流は殆どない。上司は話しやすい人が多い。

女性の働きやすさ:
女性の管理職登用はまだまだだと感じる。休暇は取りやすいが有給付与日数が少ないため、営業部門だとやりくりに苦労する。オペレーション部門であれば振替休日等があるためやりくりには苦労しなさそう。生理休暇等の用意もあり利用できるが、無給休暇扱いになるため月給が減る。

成長・キャリア開発：
オペレーターとしては、転勤者サポートをはじめとするお客様対応を中心に、顧客応対スキル、問題解決スキル、事務処理スキルを日々の業務の中で高めていく事が可能です。熟達したメンバーは、新人へのOJTやOff-JTを担当し、早期より育成業務に携わったり、業務改善や仕組化を担う業務を担当し、業務効率化や生産性の向上、サービス提供品質を高める取組を通してスキルアップを図っています。
当社の人事制度は、専門職型と指導職型のいずれのキャリアを選択することも可能ですので、自分の強みや将来への展望、ワークライフバランス等を考えながら、定期的に上司との面談を通じて相談しながら、自身のキャリアを築いています。

働きがい：
担当部署・業務や入社年数に関わらず、全社横断型のプロジェクトなどに、自ら手を上げ参加することもできます。
プロジェクトは、新サービス開発や制度のリリース、生産性向上の取組など、テーマ多岐にわたりますが、知識やスキルが熟達していなくても、自ら学び、メンバー全員と力を合わせて、成果を生み出す過程に大変達成感とやりがいを感じることができ、自分も当社の一員として貢献できるという実感を得ることができるため、働きがいにつながっています。

入社時の期待と入社後のギャップ:
不動産関係の業務のため、入社前の面談時から年度末は残業が多くなるため土曜日の休日出勤をしてほしいと言われていました。
繁忙期の残業が多いことは承知の上入社しましたが、入社直後は研修のため定時勤務でした。
研修終了後から毎日2時間以上の残業が続き、終電ギリギリまで残業しても仕事が終わらない程の業務を任され、研修明けの知識と経験だけでは補うことが出来ない業務量でした。
派遣社員のため、業務量の調整は相談できました。
また、派遣社員のため残業代はいただいていましたが、不動産関係の仕事で働きたい方や、お金のために働く方には向いている業務であると思います。

事業の強み：
ストックビジネスの強みがあるため、経営が安定的であること。
お取引先となる顧客企業が各業界の超大手～大手の優良会社であること。
社宅事務代行事業における長年のノウハウを有しており、安定したサービス品質を提供できる会社であり、その点が顧客から評価されているということ。

事業の弱み：
業務内容・業態の知名度が低いことや、会社の知名度がまだまだ低い点。業界内では知名度が高いですが、一般の方々への訴求が弱いと感じ、今後、海外からの投資を呼び込むなどと言う点では、まだまだその域にないのではないかと思います。

給与制度:
給与は賃金テーブルで決まっておりインセンティブがないため、営業で言えばどれだけ契約が取れても賞与にしか反映されない。賃金テーブルで基本的には毎年1万は昇給し、職位が上がればその昇給が2万3万になったりもする。ある一定の職位までいくと役職者を目指すか目指さないかを選択でき、目指さない方を選ぶと月給が頭打ちになって毎年の昇給はなくなる。

評価制度:
年功序列。インセンティブ等なし。営業部門でいえば、例え営業事務のような形で契約に多大な貢献をしていたとしても、営業主担当として契約を取った人が評価され、補佐的役回りをした人はあまり評価してもらえないように感じる。