福利厚生:
自転車で通える圏内に住めば住宅補助が少しでると聞いた。
退職金や財形貯蓄はなく、人によってはストックオプションが付与されることがある。

オフィス環境:
動物病院である建物の5～６階がオフィスが入っている。
アクセスは桜川駅から徒歩10分程度だが、人数に対してオフィスの面積が狭い印象がある。
手術時の供血のために病院内で犬・猫を飼っており、また入院している動物や診察に来た動物が多数いるため、動物アレルギーの人は働くのが難しいかもしれない。

勤務時間・仕事量:
9:00〜実動8時間
9:30〜実働8時間、と、事業所で異なる。
12:00〜各々1時間の休暇がローテーションで組まれている。

休日休暇:
有給の取得は推進されているようで、取りやすいし、ほぼ許可されるので問題ない。
長期休暇も事業所内で話し合い、大丈夫であれば取得可能。
独自の休暇はないが、冠婚葬祭の休みも決められた日数あるので、取得しやすい。

組織体制・コミュニケーション:
コミュニケーションの場を増やそうとしている努力はみえるが、現在はこのコロナ禍なのであまり実現はしていない。
社内でのパワハラ研修やアンケートが定期的に匿名回答もしやすくなっており、相談窓口は多く思える。

ダイバーシティ・多様性:
実際に障がい者や外国出身者を雇っているかは知れないが、基本的には雇用の枠はあるよう。
基本現場は技術職なので、リモートなどは少ない。
産休育休制度もあり、取得中の出勤も出来るらしい。また、社員復帰後も、週の勤務日数を選べるそう。ただし、正社員で働く為の最低時間数もあるようなので、その点は人事部の方が親身に応えてくれるとのこと。

女性の働きやすさ:
元々男女比として、女性の方が多い傾向にある職種なので、スタッフ間の理解度は高いと感じる。産休育休、時短勤務の用意もあるので、子育てしながら働く気力があれば働く事は可能。
ただ、そもそも予約制の職種が、急な早退に対応する事の難しさは常にあり、会社というより、同じ拠点で働くスタッフと、お客様からの理解も得られてはじめて働きやすさが出るかもしれない。
罪悪感なく、働きやすいなんてことはない。

成長・キャリア開発:
管理部については特に研修や支援制度はありません。
中途採用が多いためこの会社で学ぶというより今までの経験を活かして仕事をしている人が多い印象です。

働きがい:
株式上場を目指しており人の入れ替わりが多いため、意欲・能力があり色んなことをやってみたい人はやりがいを感じて働けるかもしれません。

入社時の期待と入社後のギャップ:
吸収合併して悪くなる会社に初めて出会ったので、入社後が随分悪くなった。
福利厚生から給料まで定期的に上がっていくと期待したし、事務専門の部署ができたから、事務は事務に大方任せられるのかと思ったのだが…。
人数も増えた分、コミュニケーションも取りにくく感じるし、事務員たちもどんどん入れ替わるので引き継ぎができていなく、総務人事経理それぞれと確認した事が日が経てば、変更もしくは引き継ぎの内容が消失など。
こちらの余計な事務仕事が増えただけで良い事はない。これがギャップ。
また、賞与無しに変わった点などもギャップ。

事業の強み:
1次診療から高度な手術まで手掛けて病院を展開していること。
グループ病院が多いことによって原価低減・顧客獲得を効果的に行える可能性があること。

事業の弱み:
業界の特性上、優秀な獣医師を確保・育成して病院を展開しなければ事業を成長させられないが、退職や人手不足により一部休業や閉院している病院があると聞いている。

事業展望:
グループ内病院の会費割引制度(WOLVESオーナーズクラブ)を推進しているが、
月会費を払うと治療費が半額になるこの制度によって、病院の収益が悪化しないかが気になる。

年収・給与の満足点:
なし。

年収・給与の改善点:
経験年数、経験年数に応じた本人の技術や人格、それらに対する基準値の設定を明瞭化して欲しい。
そこからどのくらい逸するのかで、上回る下回るを決めて、その部分とは別に、売上による評価制度も欲しい。
黒字の何%から還元される、など。
細かく決めていくといいながら、数年経ってしまっている。