福利厚生の満足点:
育休や有休の取得についてうるさく言ってくる、わが国では珍しい企業だと思います。もちろん、制限する方向でうるさいのではなく、積極的に取るよううるさく言ってくるのです。そういう点からしても福利厚生に関しては、満足度は高い会社だと思います。

福利厚生の改善点:
この点に関しては、特にありません。

勤務時間・仕事量:
社内伝達事項やWEB会議棟が多く、午前中はほとんどそれらに時間を取られる。昼休み前の短い時間等で、顧客等取引先に電話してアポとりや連絡を済ませる。外出は１時から予定した関係先をまわる。４時ころまでに帰社し、６時終業までに社内報告、経費精算、日報作成、取引先等との必要事項の打合せを電話で行う。６時終業。残業はトラブルさえなければ、殆どない。

休日休暇:
有給やいわゆる育休は、自身に割り振られた仕事を調整することで、比較的取りやすい会社だと思う。

多様な働き方支援:
副業は休日以外無理。時短勤務も社内伝達事項、報告事項が多く、勤務日では無理。欠勤するしかない。

成長・キャリア開発:
目的をもって入社するにはいいと思いますが、自ら動かないとただただ決まりきった仕事をしているのみとなってしまいます。

働きがい:
比較的自由に仕事をできる環境であるため、短時間勤務や在宅勤務など、ワークライフバランスを重視する方にはいい環境だと思います。

入社理由:
地域振興や地方創生の支援事業での募集であったので、予てよりその方面の仕事をしたかった私の願望と一致したことと、何より、年齢不問であったことが入社の理由です。

入社前に認識しておくべき事:
働き方改革も広義では地域振興や地方創生といえなくもありませんが、厚労省所管であり経産省所管の地域振興や地方創生事業とは明らかにニュアンスが異なります。入社時点で失望しましたが、かろうじて再構築補助金やものづくり補助金の一次審査機関となったことで妥協しました。改善点は、顧客対応を含め、何でもＷＥＢでやろうとすることでしょうか。現場に行き当事者と面談することで見えてくる別次元の事はあるのです。何でもチャットで済ませようとすることは、リスクがあります。

事業の強み:
公共事業を多く受託しているため、外から見た評価は高いと思います。しかし、事業の目標を達成のために、ただただ数字を折っているといったところもあります。