福利厚生：
ビジネスホテルなので休憩専用スペースや従業員食堂はありません。そうした面は困ります。温泉利用可能とありますが、毎日通うこともないのであまり魅力的な福利厚生ではありません。退職金はありませんが、数年前にホテル手当として毎月○万円が手当としてプラスになったので、これは大きいです。

オフィス環境：
客室数が多いホテルですが、事務所は狭いです。毎年新卒入社も継続して入ってきており年々事務所内での作業が難しくなっています。パソコン台数にも限りがありますので、増やしても席が無く結局は誰かが退勤しなければ席とPCが空きません。

勤務時間・休日休暇：
結構、融通は聞いてくれています。昔のような仕事優先のような考えはなく、家族やプライベートを優先してくれる雰囲気です。勤務時間も本人の裁量的な面もありますがそれほど負担にはなっていません。休日もしっかりと取れており、最近は休みの回数も増えて有休消化も結構多いので助かっています。

多様な働き方支援：
副業は規定によりNGです。なのでしていませんが、でも最近は色んな方が副業をしている時代なので、ある程度許容しても良い気はします。副業で稼げるような人はいないと思いますし、多分あと少しのお小遣いや趣味程度にお金があると助かる程度だと思います。

企業カルチャー・社風：
中途入社や新卒入社が多く、昔から働いている方は少なくなっているのではと思います。管理職の方も転職者で、考え方も新しく今の時代に合った方だなと思います。若手スタッフにも声をかけていて気軽に話し合える環境だと思いますし、年齢関係なく嫌な印象はありません。

組織体制・コミュニケーション：
ビジネスホテルですが組織体制は明確です。大きなホテル組織のように総支配人がいて、支配人がいて、各部門に副支配人がいて、更にマネージャー、アシスタントマネージャーもいて。マネージャーまでは20代スタッフもいて若手スタッフの中心としてコミュニケーションも活発です。

ダイバーシティ・多様性：
旭川市内なので、首都圏のような様々な人たちがいる地域ではありません。また宿泊客もビジネスマンで道内企業の方が多いので、あまり外国人スタッフがいてもそれほど困りません。多様性の世の中ですが、地域密着で地元雇用者が多いです。

女性の活躍・女性管理職：【女性活躍に向けた制度・取り組み】女性活躍に向けて何かを行なったりなどをしていない。フロントに立つのが男性が多く、女性の方が華やかでいいと思う。

成長・キャリア開発：
新卒、中途関係なく本人の希望にもよりますが積極的にどんどんキャリアアップしたい方は上司も評価してくれます。その分、大変な業務量になるんだろうなと思いますが、やっぱり収入も違うと感じます。多分、自分の賞与よりも多いと思うと20代でもすごいなと感じます。

事業の強み:国内外複数箇所にグループのホテルがある。

事業の弱み:人材育成が弱い。プロパー社員の貢献はなかなか認めてもらえない。本部は大手から流れてきた中途を重用し、各現場の古参社員が手厚くと補佐をします。各現場の古参社員の事大主義的傾向から脱却しないと人材は育たないでしょう。

事業展望:本部としては、接客は誰がやっても同じという認識。今後はコロナの影響もあり無人化効率化にシフトしていくと思われます。

給与制度：
給与制度や内容はあまり詳しくはわかりませんが、旭川市内ホテルの中では少し良いような気がします。中途入社ですが前職よりは良かったのと、コロナ禍での転職だったのに賞与も支給して頂けて、またコロナ禍の人件費抑制もされず、毎月しっかりと給与もあったので安心しました。

評価制度：
半期ごとに目標設定を行い、終了した時点で自己評価、一次評価、二次評価と進んでいきます。難しい目標では無いと思いますが、資格取得の支援もあったり、各スタッフ資格取得後の報奨金を目指して目標設定をしているスタッフも多いです。賞与への評価はいまいち明確にはわかりません。