福利厚生制度の満足点:
福利厚生は基本的な部分では充実していると思う。毎年1回健康診断が行われるのはありがたい。

福利厚生制度の改善点:
住宅手当があると非常に助かる。また、交通費に関してはガソリン代の値上がりにしっかりと対応してほしい（基本的には対応していると思うが、これからもよろしくという点で）。

勤務時間・仕事量:
14時出勤。時間割にそって授業を行い、空いている時間は教材研究や質問受付を行います。ただし室長や各科目の責任者などの役職がついている場合は、役職に応じた業務を行う必要があります。22時に退社。基本的に残業はありません。

休日休暇:
有給は圧倒的に取りやすいと思います。他の講師に授業を代わってもらうか2クラス合同で授業を行う、課題プリントを用意するなどの対応をすれば休むことができます。沖縄は内地のような盆休みがないため、GWが長期休暇になるように年間休日が調整されています。内地出身の講師が多いため、帰郷できる長期休暇は非常にありがたいです。

組織体制・企業カルチャーの満足点:
年功序列ではなく、実力主義だと言って良いと思う。また、役職名ではなく、全社員を「◯◯さん」と呼ぶのも良い点で、年齢や役職の上下関係なく意見交換や質問などができる。なんとCEOも「◯◯さん」と呼ぶのだが、やや気が引ける。

組織体制・企業カルチャーの改善点:
特にない。

女性の働きやすさ:
女性にとって働きやすい会社だと思う。予備校ということで勤務時間が遅くなりがちだが、小さなお子さんがいて夫婦で働いている社員はどちらかが朝から夕方、もう片方が午後から夜までと時間をずらして働いており、時間割上でも配慮がなされている。

仕事を通して身につくスキル:
自分が担当する科目への知識を深めることができます。また人前で話をするため、話すスキルや情報を整理してわかりやすく伝えるスキルが得られます。

今後のキャリア像:
予備校講師の仕事は体力が必要になるため、加齢による体力の限界のようなものはあると思います。そのため、最終的には経営・運営に携わることができるようになればと思っています。

入社理由:
沖縄県内での実績が良い点、教務と営業の部門が分かれている点が大きい。講師は授業に集中することができるため、良い環境だと思う。

入社前に認識しておくべき事:
教務と営業の棲み分けができている点はとてもやりやすい。塾業界は授業もしながら営業電話や新規来校者への説明もする、という会社が多いと思うので、この点は非常に利点だと思う。

事業の強み:
沖縄県内ナンバーワンの実績を誇り、地元にある琉球大学の対策模試をオリジナルで作成して琉球大学の教室を借りて行っている。早慶や旧帝大などの難関大から地元私立大学まで、幅広い層の受験に対応している。

事業の弱み:
対面授業がメインなので、コロナなどの伝染病には弱い。また少子化の影響も受けやすいが、沖縄は全国でもっとも出生率が高い県なので、しばらくは大丈夫だと思われる。

事業展望:
オンライン対応などによって遠隔地（離島や北部など）に住む生徒でも受講ができるようになると、さらに幅が広がると思う。

モデル年収:
入社年数に関わらず、有能な社員は役職につくことがあり、役職手当をもらえるようになります。また科目指導手当がつくため、基本給にプラスして諸手当がついていくというイメージです。そのため降格があった場合は手当がなくなり、実質減給ということもありえます。

昇給・昇進スピード:
会社内での役職（主任・係長・課長・部長など）とは別に「教室長」「副室長」などの体外的な役職があるため、それぞれに役職手当がつきます。また、昇進スピードはかなり早い場合があり、最速で入社2年目で役職がついた社員がいます。